こんにちは、鹿沼東教室の久保井です。
東京大学のHPから読むことができる、馬渕俊介さんが述べられた入学式の祝辞は、
たいへん読みやすく、小学生、中学生の作文の参考にもなるので、是非、読んで欲しいです。
以下、私が解りやすくて、良い文章だと、感じたところです。
自分がこれから述べることを、「夢」について、「経験」について、と2つあることを、はっきりさせています。
これによって、聞き手は心の準備ができます。
「最後に、人生のリスクについてお話します」と、3番目に主張したいことがあることを、伝えています。
これによって、聞き手は、もう最後なんだ、と気を引き締めることができます。
本当に、難しい文章ではありません。これから自分のやりたいことを見つけるために、どうしたらよいのかを
ご自分の経験を基に、後輩に提案して、共有したい気持ちが、とても伝わってくる祝辞です。
さあ、読んでみましょう。