こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。
「あっ、こうやればいいんだ」と、言ってもらって、私達は満足してはいけないのです。
やり方がわかったら、すかさず、類似問題をやってもらって、やり方を定着させる。
アウトプットできるようになって、はじめて、出来るようになったと。
でも、せっかくわかったやり方も、忘れてしまうこと、今までありましたよね。
上の写真は、私が生徒さんに説明するときに使う、フリーハンドのものです。
たいがい、生徒さんは左側のイメージで勉強しています。できないから、できるようになる道は一本道だと。
実際は、右側のように成長していきます。だんだん、できるようになる、ピンクの面積が広くなっていきます。
アウトプットを繰り返し、この面積を広げていかないから、定着しないのです。
「あれっ、なんで定期テストになるとできないのか?」
その気づきが、チャンスです。いろいろ自分に合った方法で試してみましょう。
生徒さんが、自ら気づけるように、きっかけを与え続けることが、私の仕事です。