こんばんは、鹿沼東教室の久保井です。
明後日の3月1日より、教室が正式にオープンになります。
そして、3月8日(水曜日)に、栃木県立高校の一般選抜の日を迎えます。
国語で出題される漢字の多くは、小学校5年6年で習ったものが多いです。
今日、授業を行った小学生が書けなかった熟語がありました。
「しゃくよう」書を書く、の借用がわかりませんでした。
じゃあ、人から物を「かりる」は、どう?と聞くと、書けました。
「ようじ」があるから帰りますの「ようじ」は、どう?と聞くと、書けました。
小学校高学年で習う漢字を使って、作られる熟語の数と意味を知っていることが大切なのです。
語彙力という言葉を、最近よく耳にします。語彙力は熟語力です。
一つの漢字の、訓読みと音読みの両方を確かなものとしたいです。
有難いことに、音でも訓でも、漢字そのものが持っている意味は変わりません。
他の漢字と合わさって、熟語となると、その世界は広がり、意味も広がっていきます。
高校国語は熟語の世界を広げることが、読解力となります。