こんにちは
若松原教室の阿部です
年が明けて、もうすぐ冬休みが終わります。
学校の宿題や課題に追われている頃ではないでしょうか…。
さて、小学生のみんなには、冬休みの前に『読書感想文を書こう』という宿題を出しています。
しっかり書けていますか?
もしまだ書けていなければ、「3つのコツ」を参考にして書いてください。
其の壱)選んだ理由の紹介
あらすじだけでなく、選んだ本に興味を持ったきっかけや理由を書けると内容に広がりを出すことができます。
「なぜおもしろそうだと感じたか」を自分の関心や経験に基づいて書いてみると深みが増します。
其の弐)本を読んで感動したこと
感動した場面や印象に残った場面、本を読んで新しく知ったことなどを引用して、感動した気持ちや疑問に思ったことを書きます。
そして、主人公の気持ちや物語の中で起こった出来事を、自分の心情や実際の体験と照らし合わせてみましょう。
最後に、本を読む前と呼んだあとの印象の変化を書いてみると、自分自身のオリジナリティーが出ます。
其の参)本を読んで考えたことや自分の意見
本を読んだ結果、気づいたことや考えたことを整理して書きます。
「この本を読んで、私は〇〇と考えました」「そこで、これからは△△したいと思います」のように書けると、きれいにまとめることができます。
いかがでしたか?
ぜひ参考にしてください。
本や資料を読んで「まとめる」ということは、キミたちのこれからの長い人生の中で何度も現れるでしょう。
その時の土台になるのが、小学生の時の『読書感想文』なのです。
大人になったら、タブレットやWebという媒体で書くことになるかもしれませんが、考え方や表現方法は変わりません。
また、たくさんの情報の中から必要なものを選択・判断して、それを誰かに伝える表現力も『読書感想文』が礎となります。
本を読んで、キミたちの可能性を広げて一回り大きく成長してください(^0^
ゲームばかりではなく「本」と向き合って、残り少ない冬休みを充実させましょう!!