こんにちは
若松原教室の阿部です
現在中学3年生は、最後の追い込みをかけ猛勉強中です。
志望校合格を勝ち取るために、必死に勉強しています。
さて、そんな中学3年生が高校1年生になると、大きく変わることがあります。
それは、高校の指導要領の変更です。
指導要領の改訂の背景については、以前のブログにも書いたのでそちらを見てください。
今回は高校の指導要領について説明していきますね。
まずは、科目が変わります。
大きく変わるのは、「情報Ⅰ」が必修になります。
そして、日本史ABや世界史ABなどが、「歴史総合」「日本史探求」などに変わりす。
具体的には、中学校までの歴史学習の成果を活かしつ つ,そこに登場する主要な事象が歴史の中で どのような意味をもって位置付くのか,近現 代史は全体としてどのような展開をとげたの かを学びます。
つまり、単純な事象の暗記ではなく、例えば「明治維新」が現在の歴史にどういう影響を与えたのか、を探求(自ら考えていく)することになります。
また、国語や理科・数がの科目名も変わります。
そして、英語や数学は、現行の共通テストの問題を見れば分かるように、問題量が多くなっているので、いかにそれを処理していくかという『思考・判断・表現』の力が必要になります。
そして、評定の扱い方です。
これまでは、高校の成績表(評定点)は、入試の際には「参考程度」として扱われました。
しかし、今後は『選抜材料』として扱われるのです。
つまり、大学共通テストや私立大学の一般入試において、『一発逆転』が不可能になるのです。
僕たちが高校生の頃は、定期テストの成績はイマイチだったけど、共通一次テストやセンター試験で一発逆転することができたのです。
それはなぜか?
高校のテストの成績は、参考程度だったからです。
この点は、今年度より導入されている「学校推薦型選抜」「総合型選抜」でもどうようですし、また、就職を考えている生徒も同様です。
だから、1年生からしっかりと学校の授業内容を理解しなければいけません。
進光ゼミナールには、「教科書の難化」「評定平均」に対応できる高校部があります。
『夢』をかなえるためにも、高校でもしっかりと勉強に向き合っていきましょう!
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