こんにちは
若松原教室の阿部です

少しずつ暖かくなってきました。
新入生の人は、学校に少しずつ慣れてきたのではないでしょうか?

先日高校1年生の生徒が制服姿で授業に来た時に、「先生の言ってた意味が分かった…」と言ってきたのです。
はて?何のことか?と思い聞いてみたら、高校の授業の進度が自分が思っていた以上に速いのでびっくりしたそうです。
春休み中の課題対策講座で宿題を終わらせてのんびりしていたので、英語と数学だけは予習をやっておくように言いました。
準備講座でもやっているから大丈夫だと、安心していたのでしょう。
入学式後の課題テストも終わり、手ごたえもあったせいか、油断していたら、とにかく授業の進度が早く、予習した分がすでに終わってしまった、とのこと。
その生徒は、追い込まれないと中々やらないタイプだったので、今回の件で少し追い込まれたのでしょう。
ここ最近ほぼ毎日自習に来て予習をやっています。
英語は、長文をノートに写して、分かるところまで和訳をする。
数学は、間違った問題の解説を見て理解して、それでも分からなかった問題に印をつけて、授業にのぞむ。
オーソドックスで基本的な予習のスタイルですが、これが一番効果があるのです。

帰り間際に、「高校って大変だけど、中学と同じ失敗は繰り返したくない。だから頑張るわ。」と言っていました。
中学の卒業式から約1ヵ月しかたっていませんが、なんか大人になったな、と思った瞬間でした!!
余計なことを言わずに、「そうだな、がんばれ。」と言って帰しました。
ちょっと感動しました。

がんばれ、高校1年生!!