コロナ禍の影響で、中等度以上のうつ症状がある子どもの割合が、高校生30%、中学生24%、小学4~6年生15%にのぼることが「コロナ×こどもアンケート」第4回調査報告から明らかにななりました。この調査はコロナ禍で、子どもたちの生活が大きく変わる中、大人と比べて声をあげることが難しい子どもたちの置かれている状況を明らかにしよう行われたものです。
この結果、小学4~6年生の15%、中学生の24%、高校生の30%に中等度以上のうつ症状があったという結果が出ました。調査を実施した「コロナ×こども本部」は、結果について「日本の子ども・保護者全体を表しているとは言えないかもしれない」としたうえで、「調査を実施した私たちも大きな衝撃を受けている。さらに詳しい調査研究とともに、早急な対策が必要」と指摘しています。
大人もストレスを感じていると思いますが、それ以上に子供たちがストレスを感じていることを理解した上で、対応が必要となるでしょう。