こんにちは
若松原教室の阿部です

1/16(土)17(日)に共通テストが実施されました。
共通テストの実施に至るまで、紆余曲折あり、受験生は翻弄されてしまいました。

まず、全体的な総論ですが、センター試験と比較してみると、知識や解法の暗記のみで解答できる問題は減少しました。事前に予想されていた通り、思考力、判断力を発揮して解くことが求められました。身に付けた基本的な知識や解法、公式の使い方などを十分に理解したうえで、それをさまざまな場面で実践的に活用できるかを問う出題傾向がセンター試験よりも強くなっていました。さらに、試験時間内に本文も含む多くの資料の情報を読み取り、必要な情報を整理し解答しなくてはなりませんでした。そのため、時間的にも余裕なかった受験生が多かったのではないでしょうか。
日頃から、知識の暗記だけに頼っていた学習方法だと、かなり厳しいテストになったと言えるでしょう。

この後は、自己採点をして、2次試験や私立大学への出願をします。
どんな結果になっても、まだ入試は続きます。
気持ちを切り替えて次にのぞんでいきましょう。