前代未聞となるSTAY HOME GWが終了し、新型コロナウイルスの感染拡大がどのようにコントロールされているのか、いまだ確定的な状況が見えてこない今、県立学校の臨時休業が5月末まで延長されることが決まりました。
5月5日の栃木県知事の記者会見によると、学校の教育活動については、「5月11日(月)以降、各学校の指導体制が整い次第、段階的に学習活動を実施する。個別面談日、分散登校日を段階的に設定し、学校再開に向けた準備を進めていきたい」という発言がなされたが、今後の状況を判断しつつ対応するということなので、現時点で、はっきりしていることは、①5月末まで臨時休業、②5月7,8日は分散登校、③個別面談日、分散登校日は各学校の現状を考慮しながら、段階的に設定していく。ということくらいなのではないでしょうか。

この先行きが不透明な中、生徒、保護者の皆様におかれましても、「今後、どうなるのだろう?」と不安になっていることと思い、今後の展開についての可能性を考えてみました。

1)臨時休業中の授業について
・学校再開後、毎日の授業時間を増やして授業を行う(毎日、1時限増など)
・土曜授業の実施
・夏季休業の短縮
*夏期休業の短縮については、現在、足利市は、8/1~8月中、高根沢町は、8/1~8/16に短縮予定となっているため。宇都宮市も7月中は授業が行われるのではないかと考えられます。
*いずれの場合でも、休業期間中に課題として出されている予習部分は、かなり授業速度を速めて行われるのではないかと考えられる。

2)テストについて
・中間テストは延期(または中止)となり、7月に定期テストを実施する。

3)部活動について
・すでに東京都は6月末まで部活動の大会等を中止し、インターハイの中止も決定しているため、当面、栃木県の部活動も自粛する可能性が高い。

以上、3つの点について今後の可能性を考えてみました。今後がどうなるのか予断を許さない状況ですが、進光ゼミナールでは、子どもたちの「学びの場をなくさない」よう、感染防止に細心の注意を払いながら、教育活動を行っていきたいと思います。宜しくお願い致します。

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