本日の報道で、2021年度からの教科書の検定結果が発表されました。

新指導要領は、全教科で「主体的・対話的で深い学び」の実現を目標に掲げています。全教科書がその方針に沿った形になっているようです。中学3年間で使用する教科書の厚さも増し、ゆとり教育の時代だった2004年度の検定時の9教科(道徳を除く)の総ページ数の平均は6944ページだったのに対し、今回は1万261ページにもなるそうです。

また、新聞を使って文章の構成や社会的課題を考えるNIE(新聞活用学習)は国語や道徳だけでなく、数学や理科にも出てきているようです。

まだ、私は新しい教科書を拝見する機会がありませんが、今年の夏までには見ることができそうです。