こんにちは、下栗教室の佐藤です。

塾前の花壇に、「ナガミヒナゲシ」を見つけました。ヨーロッパ原産で、淡赤色の小さな可憐な花が咲く、外来種です。

「ナガミヒナゲシ」は、特定外来生物指定はされていませんが、その強い繁殖力で、在来種の生息を脅かすため、駆除が推奨されている植物なので、駆除しました。

ところで、「ナガミヒナゲシ」という名前は、覚えにくそうですね。しかし、名前の由来を知れば、それほど難しくありません。まず、ヒナゲシはご存じですよね。さらに、ケシ科の植物は、丸い実がなりますが、この植物は、細長い実をつけます。つまり、長い実のヒナゲシ「ナガミヒナゲシ」なのです。と説明を聞くと覚えやすくなると思います。

また、最近、通勤路の道路わきに、黄色い花が咲いてるのをよく見かけます。こちらは「オオキンケイギク」です。黄色のきれいな花を咲かせているのですが、特定外来指定生物になり、完全に駆除対象で、栽培も禁止されています。この植物はキク科で、「花の色が黄色=金」「花びらの形=鶏のとさか」なので「金鶏=キンケイ」なので「オオキンケイギク」と名がついています。

理科、社会は暗記科目とイメージがありますが、これと同じで、ほんの少し説明を聞くだけで、覚えやすくなることがあります。机の前で、黙々と暗記をする時間も重要ですが、少しの説明を聞くことにより、内容を理解しながら、覚えていくと、効率よく暗記でき、時間がたっても忘れることも少なります。

ちなみに、