こんにちは。桜教室の井田です。

先日こんな記事がありました。

大学共通テスト 英語民間試験と記述式導入断念

文部科学省の有識者会議は、2025年の大学入学共通テストにおける、英語民間試験の活用と記述式問題の導入について「実現は困難」とする提言案を示しました。文部科学省は、この夏にも導入の断念を正式に決定する方針とのこと。

英語の民間試験については、都市部に比べ、地方では試験や会場数が限られ、受験機会の面や移動に伴う経済負担の面で地域格差が課題となったほか、受験料が高額で、経済的に厳しい家庭の受験生への減額措置が試験団体に委ねられる中、経済格差が生じるといった指摘が相次ぎました。

記述式問題についても、50万人以上の答案を短期間で採点する中で、質の高い採点者を確保できるのかや、民間の採点事業者が業務で知り得た情報を漏えいしたり、受託自体を宣伝に利用したりしないかなど、公正、公平な採点における課題が指摘されました。

 

昨年からセンター試験が共通テストに変わりましたが結局英語の民間試験導入は見送られ今回断念という結果となりましたが

昨年大学受験をした生徒もTOEIC受けなきゃなどと慌てて受験した結果使わず。

何事も確定してから行ってほしいものです。

受験生本人はもちろんのこと家族や高校の先生方など皆さんが慌てたと思います。

やったほうがいい、やらないほうがいいなどいろんな意見があると思いますが、”とりあえずやる”のではなくきちんとシミュレーションや会議を行って万全の準備を整えてから行ってほしいですね。