こんにちは、西川田教室の久保井です。

医療系大学の学校推薦型選抜を、来月下旬に受験する高校3年生と、対策授業を行っています。

彼女は、定期テストを大切にしてしっかり内申点をとり、無事に高校内の選抜を通りました。

さあ、小論文(90分)、個人面接の対策です。

『ほんとうに、書くことが苦手で、今まで、できる限り避けてきました………』と、
蚊の鳴くような声で話し始めました。

過去問を行うと、「漢字」「資料からの抜き書き」「資料を踏まえて自分の考えを表す」が中心です。

彼女と話し合いました。
合格できたとしても、卒業後の仕事で、書く力を求められます。
コミュニケーション能力の一つとして、正確に人に伝えるために、書く力を身に着ける必要があります。
良い医療従事者になるために、書く力が大切なのだと、結論が出ました。

懸命に取り組む彼女を指導しながら、やはり、国語は大切なのだと確信しています。
本を読めといっても読まない、と嘆くなら、国語のテキストを積極的に行って、
テキストの中の問題を読書しましょう。

夏休み、冬休み、春休みの長いお休みの時こそ、普段行いにくい、国語の教科を頑張りましょう。