大学入試は以前の一般試験が大半という時代から、推薦入試などの割合が増加している時代に変わってきています。

それには高校時代の学校の成績が影響するのは当然として、入試の際に行われる面接が重要視されます。

大学入試の面接では以下のようなことが聞かれているようです。

面接は個人面接、グループ面接(集団面接)の2つに大別される。個人面接の傾向として、時間は10分程度、面接官は3人前後が一般的。面接前にアンケートなどの記入がある場合は、その内容を中心に進行する。よく聞かれる一般的項目は、「大学・学部・学科の志望理由」「将来(卒業後)の希望進路、希望職業」で、受験する大学の特色、沿革などを踏まえたうえで、なぜその大学に入学したいのか、 将来、どの方面で活躍したいのかを自分なりにまとめておくことが必要。そのほか、「入学後にやりたいこと」「高校時代の課外活動(クラブ、生徒会、ボランティアほか)」「時事問題」など。

対策として、面接時間は比較的短く、質問も一般的な内容が中心だが、よく聞かれる項目について自分なりの回答を準備しておくことが大切。時事問題については、「自分が興味を持っている問題」を問われるケースもあるが、特定のテーマについて知識や意見を問われるケースもかなりある。また環境問題、少年犯罪、格差社会、インターネット、少子化といった一般的な用語に加えて、志望学部の関連用語まで押さえておきたい。

入試にはいろいろな方法があるので、早い段階で自分の志望する大学はどんな入試があるのかを調べておく必要があるでしょう。