こんにちは、進光ゼミナール 江曽島教室の山城です。

ここ最近は、外に出ると緑も青々しさを増し、いよいよ初夏がやって来たという印象を強く受ける日々です。

 

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私は、生徒に対して『やらせる』、『させる』という言い回しを使わないよう、心掛けています。

これが、一概に良いと言い切れるかどうか分かりませんが、私は子供と『縦』の対人関係でなく、対等な『横』の対人関係であるべきと考え、進光ゼミナール 江曽島教室での生徒応対・授業に反映させています。

・「勉強を『やらせる』」

・「宿題を『させる』」

という言葉は、特に子供に対しては、強烈な印象を与え、子供側を見下している大人側の無意識に、子供自身も『縦』の関係性を感じ取ります。

子供の性格にもよりますが、身近な大人のこうしたノンバーバルな習慣・態度は、子供にトラウマを植え付けてしまうこともあるのです。

アドラー心理学では、『縦』の人間関係を取り払わない限り、対人関係はうまくいかないと考えられています。

『縦』の人間関係は、文字通り上下の関係を強め、「叱られることが嫌だから、やる」という動機付けを生んでしまいます。

これは、自立して主体的に動く人間を育てることに、繋がりません。

また、いつからか「宿題は、ちゃんとやったの?」という、やや高圧的にも感じ取れる問いかけに、言い訳をすることが癖になってしまっているお子さんは、いらっしゃらないでしょうか?

これは、幼少期から すり込まれた『縦』の関係が、子供に不安や恐怖心を植え付けことになった為、投げかけられた「宿題は、ちゃんとやったの?」という言葉を「危機」、「攻撃されている」と捉えてしまい、危機回避行動として、嘘や言い訳に走ってしまっている可能性もあるそうです。

子供は、そうした経験を蓄積してしまうと「親や先生に話しても、どうせ分かってもらえない」という思考に至り、例えば「どちらの方が良い?」と質問をしても上下関係の『上』に位置する人が喜びそうな方を選んでしまう癖が付き、後々聞いてみると、もう選択の取り返しがつかなくなったタイミングで、急に「本当は、そっちを選びたいと思っていなかった」と言い出すこともあります。

それを「あの子は、何を考えているのか分からない。難しい」と仰る方もいらっしゃいますが、その子をそうしてしまったのは、私たち大人側なのかも知れません。

子供は、機械のように、何から何まで感情や情報を正しく言語化してくれるわけではありません。

また、私たちの掛ける言葉の内容よりも、むしろその言い方・目線の合わせ方に対し、彼らなりの価値観で「こう思われているに違いない」と憶測を立て、思いもよらぬ方向へ考えを巡らせてしまう可能性も十分にあります。

 

進光ゼミナール 江曽島教室では、そうした生徒の深層心理や心の小さなメッセージに対してもアンテナを張り巡らせ、キャッチできるよう、同じ言葉をかけるにしても、言い方・話す時の態度・目線・身体の向き・声のトーンに至るまで、生徒に合う最善の方法を模索しながら、指導にあたっています。

無料体験学習 や ご入塾、夏期講習ご受講のお問合もお受けしておりますので、ぜひ、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

進光ゼミナール 江曽島教室

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