208, 2020

言葉のちから

8月 2nd, 2020|

この記事は、以前にも載せたことがあるのですが、皆さんはマグジー・ボーグスというNBA(アメリカのプロバスケットボール)選手がいたことをご存知ですか?(もちろん、知らない方がほとんどだと思います!)彼はNBA最小のプレーヤー、160cmの司令塔として2m超え選手たちを相手に、14年間NBAでプレーし、常識を打ち破る小さな巨人として、NBAの歴史に名を残しました。現役引退後は、女子プロバスケットボールチームのコーチ、高校バスケ部のコーチを歴任し、現在は、NBAの親善大使として世界中を飛び回り、バスケを通じて多くの人々にたくさんのメッセージを伝えている。

そのマグジー・ボーグスがNHKの「奇跡のレッスン」という番組で、日本の東京都内の中学校の特別コーチとして、1週間指導したのをご存知でしょうか?
マグジーは番組の冒頭で、「不可能などない。全ては挑戦に値する」、「子どもたちには、自分の限界に挑戦してもらいたい」と話し、1週間の指導を通じて、自分の個性を見出せず、自分に自信が持てない子どもたちの意識を変えていく。私は、この番組を趣味半分、本職としての塾の先生という立場半分で見始めたのだが、そこには、バスケだけでなく、自信のない子どもたちを人生の成功者として導くためのたくさんのヒントがあった。

マグジーは、自信のない子どもたちが自信を持つためには、正しい知識を学ばなくてはならないという。自信のない子どもたちが自信を持つためには、正しい知識を得て、居心地の良い場所から出て、慣れないことに挑戦することが必要だと説く。
本来、子どもたちは、いつだって学びたがっており、新しい情報に目を輝かせ、新しいことに挑戦したいと思っている。しかし、自分自身に自信が持てないために挑戦することができない。さらに、挑戦しないことを「やる気がない」と勘違いした大人に怒られようものなら、ますますやる気をなくし、自信を失い、悪循環に陥ってしまう。
私たち大人の役割は、子どもたちの興味とやる気に対して寄り添いサポートし、「全ては可能だ」と自分だけは自分を信じられるように意識付け(マインドセット)すること。さらに、今の努力の成果を意識させることができれば、きっと何事も続けたいと思うはずなのだ。
私たち大人は、子どもたちに何かを教えようとすると、子どもたちのできないことばかりに注目し、「何回言ってもできるようにならない」、「昨日言われたことも覚えていない」などと言い、フラストレーションを勝手にため込む(こういう経験をしたことがある方は、実に多いのではないだろうか。かくいう私も、しょっちゅうこの経験をしている)。
これについてマグジーは、「子どもたちに間違いがあれば、きちんと伝えることは大切です。そこにフラストレーションはありません。子どもたちに(正しい知識を)理解してほしいのですから、わかってもらえるまで辛抱強く繰り返し伝えます。自分(大人)の不満は子どもたちに伝わり、子どもたちもそれを感じ取ります。チームに求める性格をコーチ自身が備えなければなりません。子どもたちは学校を映し、あなた自身を映し出しているのです」と答える。そして、「子どもたちは、自分のやっていることが正しいのか気にしている。それを教えてあげることで信頼関係が出来上がっていく。ネガティブなことばかり聞かされていると、彼らの思考もネガティブになる。だから、褒めることを忘れてはいけない。子どもの可能性を最大限に引き出すためには、一人一人をしっかりと見つめ、出来ないことがあれば正しい知識を与え、それと同様に、成功したら褒めてあげることが大切なのだ」と。

私たちは、ついついできないことばかりに注目し、指摘し、命令し、私たちの思った通りにならないと怒りだしてしまう。私たちの、その態度が子どもたちの自信とやる気を奪い、挑戦せずに居心地の良い場所に立ち止まらせてしまう。私たちは、子どもたちの興味、関心に寄り添い、正しい知識を与え、彼らの努力を理解し、彼ら自身を承認し、成功したことを褒め、「やればできる」という自信を持たせることが必要なのだ。
簡単に言えば、子どもたちと同じ目線で、同じ気持ちで歩み、一緒に成功を喜ぶことが大切なのだ。簡単に言ってはみたが、これがシャイな日本人にはとてつもなく難しい。

番組の中で、試合中に相手選手と激突し、痛みをこらえプレーしていた選手に、マグジーは繰り返し言った。

「Come on Baby! We need you!」(がんばれ!お前が必要なんだ!)

必要じゃない人なんて一人もいない。
しかし、「We need you!」と伝えられる大人は何人いるだろうか?
子どもたちが笑顔で幸せになるために、私たちはいるのだ。子どもたちの未来のために、まずは、私たち大人が居心地の良い場所から出て挑戦しよう。心の中にあるその言葉を子どもたちに伝えよう。「子どもに求める性格を、大人自身が備えなければならない」。バスケでも教育でも、そのことは変わらないように思う。

 

長い文章となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

2607, 2020

ちいさい夏、みぃつけた!by岸井

7月 26th, 2020|

こんにちは、西川田教室の岸井です。夏期休塾日のご案内です。

今年は夏休みの短縮に伴い、休塾日が変則的になります。学校がある週は日曜日を開校し、次の月曜日が休塾になります。ご確認ください。

夏期休塾日

7/27(月),30(火),

8/3(月),6(木),9(日),

8/13(木)~16(日):お盆休み

20(木),24(月),27(木),31(月)

まだまだ梅雨明けの兆しが見えない毎日ですが、今月に入り私が教室まわりで見つけた「夏」を、シェアします。通称「三角公園」にあった背の高いひまわりです。

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また、夏を感じられる一コマがありましたらまたこちらでシェアしたいと思いますので、楽しみにお待ちください。

2307, 2020

今年はどうなる、夏期講習!

7月 23rd, 2020|

こんにちは、西川田教室の岸井です。

進光ゼミナールでは、今週から夏期講習が始まっています。今週は月曜日と火曜日が学校の登校日であり、昨日は休塾日であったため、今日が朝からの授業初日となりました。

5コマ=5教科授業をする中学校3年生。ふだんは学校が終わって暗くなりだした頃に教室へ来る小学生が、朝から教室へ来てくれて、なんだか不思議な気持ちでした。中学3年生はこの夏が受験へのスタートダッシュになります。1日に5教科取り組むのは、これが初めてです。2コマ終わったところで既に疲れているのに、「まだ3コマあるっっ!!」とショックを受けていました。

入試=学力検査では、1日のうちに5教科取り組みます。入試までに「1日のうちに5教科やる!」という癖と体力(勉強体力といったりします)をつけておかなければ、本番で最後まで集中力と体力がもちません。そのようなことにならないよう、今のうちから訓練しているのです。

例年と異なり、学校の夏休み期間が短く、授業を入れられる日が限られている今年の夏期講習。例年通りの結果が出るか不安はありますが、出来るときに出来ることを全力で。情熱講師一同、全力で生徒のみなさんをサポートしていきます!

1507, 2020

どっきどきどん! by岸井

7月 15th, 2020|

こんにちは、西川田教室の岸井です。

中学校は今週まさに定期テストがあり、教室での授業の前後や別日に遅くまで残って自習をしていく生徒さんたちがいます。

中学1年生にとっては、1日のうちに5教科全部やる初めての定期テスト。初めてのことは誰でも不安なものです。そんな不安に襲われている生徒さんたちに、少しでも前向きな気持ちでテストに臨んでもらえるよう、授業の中で前年度のその学校のテストを実施しています。「これだけの問題数を、これくらいの時間内に終わらせる。」という目安ができ、心に余裕をもってテストに取り組んでもらいたいと思います。

「時間配分が難しい。」「これを1日でやるの?」と言った反応が返ってきて、一度やってもらってよかったなと思います。

休校期間中も塾へ来て学習時間を確保していた生徒さんたち。1人ひとりの努力が実ってほしいです。

307, 2020

7月といえば?

7月 3rd, 2020|

こんにちは☁️西川田教室の岸井です🍀

早くも6月が終わり、2020年も後半になりました。

例年であれば、各学校のテストが終わり、「そろそろ夏休み!」「ってことは、夏期講習💦」なんて思う時期ですが、

今年は5月まで休校だったことから、まさに今週~再来週にかけて、各中学校、高校で定期テストが実施されいます。

進光ゼミナールでは、中学生のための「定期テスト対策特別授業」、高校生のための「定期テスト対策プリント」など、学校のテストに向けてのコンテンツがあり、各学年の生徒さんたちが定期テストに向けた勉強を進めています。

また、テストが終わったら、夏期講習期間となるため、この夏の学習計画を立てている毎日です。

休校期間による学習時間の不足により、学力格差がつきやすい年となってしまいました。この一年、これまでもこれからも、コロナ感染症と関わっていく1年になりそうですが、「こんなご時世だから」と言い訳して諦めることなく、できることを徹底的にこなしていきましょう。

1806, 2020

模範解答はどこ? by 岸井

6月 18th, 2020|

 こんにちは☀️西川田教室の岸井です✨

 ここのところ、昼間は日が照って暑く、夕方になると雷を伴った大雨になる日が続いていますね。昼間の暑さでバテてしまったり、雨に濡れて風邪を引いてしまったりしないよう、十分お気をつけください🍀

 さて、今月も半分が終わり、やっと始まった学校生活に学童・生徒のみなさんは慣れてきたかと思いますが、まだまだコロナ感染症の影響は飲食店などを中心に色濃く出ているかと思います。

 学校が休校だった期間、進光ゼミナールは全教室で感染拡大対策を徹底しつつ、教室を空けていました(検温・手指の消毒・間隔を空けての座席配置などの感染拡大対策は今も続けております)。

 授業のために多くの生徒さんが教室へ足を運び、また、在宅でオンライン授業を受講した生徒さんもいました。

 このコロナ感染症の拡大により、様々な選択を迫られ、悩み考えて決断された方が多いと思います。SNS上では、日用品の買い物もオンラインにすべきと言う人もいれば、飲食店も感染拡大対策をしているのだから、行って食べてもいいと言う人もいます。意見は人それぞれです。このコロナ感染症拡大防止の風潮がいつまで続くのかも分からない、そして、「模範解答」もどこにもない、この状況に疲弊してしまう人が多いです。

 学校教育も「自分で考える力」を養うことに焦点が向きつつあります。どこでも、なんでも、他から模範解答を示された方が動きやすいものです。しかし、それがないこの時期、自分で考える力が試されているなと思います。普段の生活の中で、どうするのが今の自分にとって、そして、未来の自分・周りの人にとって、どういう影響が出るのか考える習慣を付けていきたいものです。