生徒とスマホ

こんにちは!

鶴田北教室の菊池です。

 

新年度が始まりました。

この春から、中学生、高校生になる生徒及びご家族の皆様、

ご入学おめでとうございます。

 

中学生、高校生になる皆さんは、

新しいフィールドに立つことへの期待に、

胸を膨らませていることと思います。

生徒の皆さんには、多くの友達を作り、

有意義な学校生活を過ごしてほしいと願っています。

 

さて、鶴田北教室も新年度が始まりました。

生徒達は学年が一つ上がり、新しいテキストが配られ、

新年度の予習を始めています。

予習を行うことで、学校での授業の理解度が増します。

 

昨年度、先取り学習を行ったことで、

最初の中間テストで、得点を伸ばせたという生徒が多くいました。

得点の伸びは自信につながります。

今年度も生徒達が自己ベストを出せるよう、

全力でサポートしていきます!

 

そんな中、先日、教室内で授業中にスマホを鳴らした生徒がいて、

秋谷先生が厳しく注意しました。

私もスマホを授業中に鳴らした生徒を注意したことがあります。

 

新年度からスマホを持つ生徒も多いと聞きます。

全く悪いことではありません。

緊急時などの際、家にすぐ連絡できるなど、

生徒達にとって、スマホは大いに役立ちます。

 

一方で、リスクもあります。

学校の授業中にスマホを鳴らしてしまった場合、

授業を妨害したということで、マイナス評価がつきます。

 

鶴田北教室では、入室したら、スマホを鳴らさないよう呼び掛けています。

休み時間に自習する生徒がいるからです。

一生懸命に勉強する生徒の権利を守らなければなりません。

 

一番深刻なケースは、

アプリを通じて、簡単にゲームや動画にアクセスできることから、

授業中に先生の目を盗み、コソコソと「暇つぶし」をすることです。

学校の授業での「暇つぶし」行為は、『大減点』となります。

かなり厳しい評価を付けられます。

たった一度の「暇つぶし」が、

自分の人生を台無しにしてしまう可能性があるのです。

 

鶴田北教室では、授業中にスマホを操作している生徒を見かけたら、

即座に取り上げることにしています。

生徒達には、コソコソずるく生きる癖をつけてほしくありません。

 

「スマホを見なくて済むような面白い授業をしてみろ!」

と豪語する人もいるようです。

しかし、どんなに楽しいと感じる授業であっても、

「覚えるべきことを覚える」

「途中式を書いて計算を進める」など、

たとえ、泥臭くても、やらなければならないことがたくさんあるのです。

 

そして、生徒達はやがて社会人となります。

そこで、仕事に関する大切な話を聞く機会が多くなります。

その時、話が面白くないからといって、スマホを見ていたら、

どうなるでしょう?

誰からも信用されません。仕事を失います。

 

逆に、自分が一生懸命に話をしているときに、

目の前の人がスマホを見ていて、

自分の話を全く聞いていなかったらどうでしょうか?

腹立たしく感じないでしょうか?

 

繰り返しになりますが、

スマホは生徒達の生活に役立ちます。

反面、使い方によっては、自分の身を滅ぼします。

「授業の前にはスマホの電源を切り、カバンにしまう」

生徒達には、ルールを守り、

授業中は集中して勉強に励んでほしいと思います。

 

加えて、私自身が生徒達の良いお手本とならなければいけません。

子供は大人を見ています。大人がルール違反をすれば子供は真似します。

授業中はスマホをカバンにしまう、

人の話を聞くときは集中するといった態度を生徒達に示していきます。

そして、授業中は生徒達と十分コミュニケーションをとり、

生徒達を退屈させないような授業を行っていきます!

春期講習が始まります。

進光ゼミナールでは、22日から春期講習がスタートします。

 

受験を乗り越えた生徒たちに伝えていることがあります。

努力して勝ち取った『合格』よく頑張った!

だから今はゆっくりしててもいいよ。ただし、どこで切り替えるか。

周りと同じでいいのか。春は他の生徒より一歩飛び出すチャンス!

いよいよ明日

いよいよ明日は県立高校の一般選抜です。

生徒達には、ここまでやってきた事をそのまま出してもらえればと思います。

毎日、懸命に頑張った努力の成果が出ますように。

力を出し切れるように。

それ以上を望むことはありません。

ものを大切に

こんにちは、鶴田北教室の菊池です。

 

あっという間に二月も半ばとなりました。

二月初旬は、宇都宮市内でも雪が本格的に降って、

慣れない雪道の運転に苦労しました。

今後は、急に気温が上がるという予報も目にして、

いっそう、寒暖差に気を付けなければならないと感じております。

 

中学校三年生は、私立高校の入学試験を終え、

続々と「合格したよ」という嬉しいニュースを教室に伝えてくれました。

冬期講習中、生徒達は一生懸命頑張りました。

その成果が実を結んだといえます。

さあ、次は県立高校の入試が待っています。

もう一度、「合格したよ」という報告で教室が溢れるよう、

我々は全力で生徒達をサポートしていきます!

 

また、高校三年生も大学入試を控えています。

過去問や入試問題演習に取り組む姿勢からも、

並々ならぬ緊張感が伝わってきます。

こちらも、「合格したよ」という声を聞けるように、

全力で、生徒達をサポートしていきます!

 

さて、能登半島地震から一か月半が経過しようとしています。

水やガスなど、生活に欠かせないものが不足し、

現地の方々の苦労を思うと胸が痛みます。

 

一方で、最近、教室内を掃除していて、

シャープペンシルの替え芯や、まだ十分使用可能な消しゴムが、

床に落ちているのを見かけます。

机の中を見ると、未使用のルーズリーフが残っているのを見かけます。

恐らく、誰かが忘れていったのでしょう。

 

消しゴムなどは、忘れ物として保管しています。

しかしながら、数週間、数か月経過しても、

自分のものだと申し出てくる生徒はごくわずかです。

 

能登半島地震で被災され、

避難生活を続けている方々の姿を見て、

改めて、ものの大切さを実感させられました。

私達の身の回りにあるものは、

当たり前に存在するのではないのだと気づかされました。

 

私達は改めて、自分の身の回りにあるものに感謝し、

大切に使っていかなければなりません。

 

私自身の普段の生活をもう一度見直すと同時に、

ものの大切さを生徒達に伝えていきたいと思いました。

2024年スタート

こんにちは、鶴田北教室の菊池です。

 

新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

 

年明けは能登半島沖の震災や羽田空港での火災など、

衝撃的な出来事から始まりました。

自然災害はいつどこで起きるかわからない、

だから日頃の備えが必要なのだということを改めて実感させられました。

 

教室でも、緊急時、生徒達が安全に避難できるよう、

避難手順や経路の確保など、しっかりとした対策を講じていきます。

 

さて、年明け早々、中学3年生のほとんどは私立高校受験に臨みました。

冬期講習では、過去問演習を中心に取り組みました。

1日5時間以上、教室で勉強していた生徒もいて、

その努力が実を結び、生徒達からは続々と嬉しい報告も受け取っています。

 

私立合格の余韻に浸る間もなく、3年生はこれから県立高校の入試に向かいます。

今週末には入試必勝パーフェクト講座も再開します。

ここから1か月半、目標に向かう生徒達を全力でサポートしていきます!

 

そして、今週末は大学入学共通テストも控えています。

教室に通う高校3年生も冬期講習中は過去問演習などを頑張っていました。

残り2日、体調管理には十分に気を付けて、ベストな状態で臨んでほしいと思います。

 

さあ、本日から通常授業が再開します。

今年も生徒達が元気に、

一生懸命勉強に取り組めるような環境を作っていきます!

新年あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。

 

鶴田北教室では中学3年生は私立高校の入試は残すは明日の文星だけになりました。

私立入試が終わった子たちも県立入試へ向けて、すでにエンジン全開です。

高校3年生も共通テストまで1週間を切り、最後の追い込みです。

 

ここから改めて気を引き締めて、取り組んでいきましょう。

勉強する気が起きない生徒へ

こんにちは、鶴田北教室の菊池です。

 

2023年も最後の月に入りましたね。

今年も様々な出来事がありました。

明るいニュースとしては、

野球侍ジャパンの世界一、大谷選手の活躍、

藤井聡太棋士の八冠達成、

陸上やり投げの北口榛花選手が世界選手権で金メダル、

などが挙げられます。

特に、若い力が歴史を塗り替える姿には大いに勇気づけられました。

 

一方で、世界中では、戦争が絶えず、

また、日本国内でも多くの社会問題が生まれてしまい、

改めて、自分は混沌とした世界で、どう生きていくべきか、

自身に問いかけることの多かった一年でもありました。

 

来年は、明るいニュースが今年以上に、

多く生まれることを願っています。

 

さて、いよいよ私立高校の入試が近づいてきました。

教室内では、授業のない時間帯でも、

入試に向けて、自習をする生徒の姿が多くなってきました。

 

一方で、

「入試は近づいてきている、

でも、なかなかモチベーションが上がらない・・・。」

という生徒もいるのではないでしょうか。

 

「まだ、時間はあるから、今日は遊ぼう。

明日から勉強すればいいや」

この思いの通り、勉強を開始できれば良いのですが、

自分への甘えが消えず、

どんどん勉強が先延ばしになっている生徒もいるのではないでしょうか。

 

私立高校入試問題の過去問を見ると、

年々、難易度が上がっていることを感じます。

ほんの数日の勉強で合格点を取ることは難しいでしょう。

だからこそ、今やらなければならないのです。

 

モチベーションが上がらない生徒は、

「どうせ、今から勉強しても変わらない」と思ってはいないでしょうか?

残り少ない日数となった今、

今よりも点数を大きく伸ばすことは難しいかもしれません。

しかし、何も勉強しないまま、試験を迎えた場合、

目の前に現れた問題文が頭に入ってくるでしょうか?

問題文を読んで、解き方をすぐに思い浮べることができるでしょうか?

 

入試問題は自力で問題文を読み、解き方を考えなくてはなりません。

何も勉強しなければ、その力は身に付きません。

何も勉強しなければ、「今と変わらない」どころか、

今よりも点数が落ちてしまいます。

 

なかなか勉強を始められない生徒は、今からでも遅くありません。

まずは、机に向かってください。

受検する高校の過去問や実践問題を目の前に置き、

自分で問題文を読み、自力で解き方を考えてみてください。

 

一歩を踏み出さなければ、何も始まりません。

何も始められなければ、何も得られません。

 

家で勉強する気が起きなければ、鶴田北教室に来てください。

教室に入れば、勉強に集中できる「空間」があります。

集中できる「時間」もつくれます。

同じように勉強に励む「仲間」の姿もあります。

そこに身を置けば、「頑張ろう」という気持ちになれるはずです。

 

繰り返しになりますが、入試は厳しい戦いとなります。

残された時間、一分一秒でも多く勉強した者が勝ちます。

最後まであきらめず、合格を勝ち取りましょう!

1問1問を大切に

こんにちは、鶴田北教室の菊池です。

 

11月も後半となりました。

先日、日光男体山の方を見ると、

山頂付近が白くなっていることに気付きました。

その光景から、「冬がやってきたな」と実感させられました。

 

そして、インフルエンザが流行しています。

市内でも、いくつかの学校が休校となっています。

私もうがいや手洗い、不要不急の外出を控えるなどで、

「感染しない・させない」に努めていきます。

 

さて、明日から中学3年生対象の入試必勝パーフェクト講座が後半戦に突入します。

3年生はこれまで4回ほど下野模試を受検してきました。

生徒達のデータから、得意・不得意も把握できています。

後半戦は、生徒達が伸び悩んでいる分野の問題演習を重点的に行い、

得点力アップを目指していきたいと思います。

 

本講座は、

①与えられた制限時間内は、自分で考え、試行錯誤しながら問題演習する

②講師が問題を解くプロセスや必要な知識を伝える

③自力でできなかった問題を復習して定着させる

というプロセスで、自力で入試問題を解く力を養っていくことを目的としています。

 

特に、私は、生徒達に自力で解けなかった問題の復習を必ずやるよう伝えています。

以前のブログでも書きましたが、鶴田北教室では、

「演習量をこなせばいいものではない。なぜその答えになるのかを考えること。」

という言葉を各ブースに張り付け、生徒達への意識づけを行っています。

「受験勉強は質より量」という言葉を聞きますが、私はそう思いません。

演習量が増えると、丸つけだけで済ませる、解説に少し目を通すだけとなることが多く、

問題の解き方を完全に理解できないまま終わってしまうことが多くなります。

その結果、消化不良が起きて、得点が伸び悩みます。

 

逆に、1問1問を大切にして、自身が納得するまで学べば、

実践問題を解くための考え方や基礎知識が身に付き、

様々なパターンの入試問題に対応できるはずです。

 

生徒達はパーフェクト講座で、下野模試の過去問など、

1題から多くのことを学べる良問を解いています。

生徒達が先述した講座のプロセスを通して、

自分の力で入試問題を解く力を養い、

来年の春には皆が志望校合格を勝ち取れるよう、

私達が全力で生徒達をサポートします!

ルールを守る人であれ

こんにちは、鶴田北教室の菊池です。

 

先月はアジア大会、バレーボールの五輪予選、ラグビーのワールドカップなど、

スポーツの国際大会が目白押しでしたね。

私は高校の時、ラグビー部に所属していたこともあり、

特にフランスで開催されているワールドカップに注目していました。

日本は惜しくも決勝トーナメント進出とはなりませんでしたが、

4試合すべて、力を出し切り、私たちに感動を与えてくれました。

 

私はラグビーの精神を愛しています。

よくサッカーなどで、ゴールを決めた選手が派手なパフォーマンスをするのを見かけます。

しかし、ラグビーでは、トライをとった選手は派手に喜んではいけません。

トライまでのプロセスは多くの犠牲のもとで成り立っているからです。

ボールの奪い合いで出血する選手や、

スクラムで耳がつぶれる選手もいます。

そういったチームメートの姿を思うと、派手に喜べませんね。

 

そして、選手はレフェリーの判定に絶対従わなければなりません。

ラグビーは激しく体をぶつけ合い、

ボールを奪い合う野蛮なスポーツと思われがちですが、

実際は厳格なルールのもとで試合が裁かれています。

「規律の下で、最後まで全力を出す」というのがラグビーの精神です。

 

先日、「決められたことに最後まで取り組んだ」生徒がいました。

中学生のA君は、部活の朝練の影響もあり、とても眠そうにしていました。

なかなか、問題演習も進みません。

そこで、担当講師の先生が「今日はここまで頑張ろうよ」と言って、

A君はその言葉にうなずきました。

彼は眠気を抑えながらも、しっかりと約束した範囲を頑張って終わらせました。

責任を全うしたA君は素晴らしいと心の底から思いました。

 

私は決して、生徒たちにラグビーを押し付けるつもりはありません。

ただ、生徒達には、学校内外や鶴田北教室での時間を通じて、

時間を厳守する、

決めた目標に対して最後まで取り組む、

宿題は必ず提出する、

授業中は周囲に迷惑をかけない、

といったルールを守る習慣を身につけてほしいと思います。

 

周りの人間を思いやることができる、約束をしっかりと守れる、

自身の責任を最後まで全うできる人間は、

多くの人から必要とされ、社会で必ず活躍できます。

そして、幸せな人生を歩むことができます。

 

生徒達が幸せな人生を歩むためにも、

まずは、私達が生徒の見本となります。

そして、生徒達がルールの中で、楽しく勉強できる環境を作っていきます!

科学は楽しい②

こんにちは、鶴田北教室の菊池です。

 

十一月になり、いよいよ秋も終わりに近づきつつあります。

次第に乾燥しはじめ、教室内でも加湿器を稼働し始めました。

ただ、生徒達の熱気で、すぐに部屋の中が蒸し暑くなりますね(笑)

 

さて、11月3日(金)の14時から、小学生を対象とした、

今年度2回目の理科実験を実施します。

今回は、CDやDVDディスクでくるくる回る駒を作ります。

 

生徒達にはぜひ、周りのお友達も連れてきて、

一緒に楽しい時間を過ごしてほしいと思います!

 

以前のブログでも書きましたが、

私達の身の回りは科学であふれています。

 

科学に進歩によって、私たちの生活に欠かせない自動車やスマホなどが生まれました。

その原点は「なぜ、この現象が起きるのだろう?」を考えることにあります。

ぜひ、生徒達にも自分の身の回りの現象について、

「なぜ、自転車は動くのだろう?」

「なぜ、葉っぱは緑色に見えるのだろう?」

「なぜ、音は聞こえるのだろう?」など、考えてみてほしいと思います。

 

ここで一つ、「自転車はなぜ前に進むことができるのか?」考えてみましょう。

自転車に乗って、ペダルを漕ぐと前進します。

「ペダルを漕いだから、自転車が前進した」と答えたくなりますが、

では、ペダルを漕ぐと何が起きるでしょうか?

自転車のタイヤが回転します。

そして、タイヤは地面と接しています。

タイヤが動くとその逆向き(=自転車の進行方向)に摩擦力が発生します。

したがって、「摩擦力が進行方向にはたらき、自転車を前進させた」が答えとなります。

 

言い換えると、摩擦力がなければ、自転車は前に進めないということになります。

冬の時期、雪が降り、凍結した地面の上では、

タイヤとの間に摩擦力は発生せず、

ペダルをいくら頑張って漕いでも、タイヤが空回りして前に進みません。

「スリップ」という現象ですね。

そこで、凍結した路面上でも摩擦力を生むことのできるスノータイヤが生まれ、

現在もその研究開発が進んでいます。

最近では、自転車のスノータイヤもあるようですね。

 

私達が普段当たり前のように感じているようなことも、

「なぜ?」を考え、調べることによって、多くの気づきが得られ、科学への興味が深まると思います。

そして、将来、「なぜ?」が新たな大発明につながる可能性もありますね。

 

生徒達には、理科実験や日頃の授業を通じて、

科学の奥深さを伝えていきたいと思います。