年末年始、休塾のご案内

こんにちは
若松原教室の阿部です

12/30(土)~1/2(火)は休塾となります。
1/3(水)から通常授業が始まります。
受験生のみんなは、今年のお正月だけは「特別」な期間になります。
お正月は来年もやってきますが、今年のお正月は受験生にとって二度と来ないお正月です。
来春を笑顔で迎えられるよう、自覚して過ごしてください。

それでは、1/3(水)に会えるのを楽しみにしています。
良いお正月をお迎えください。

冬期講習は計画的に!!

こんにちは
若松原教室の阿部です

12/22(金)から冬期講習が始まりました。
小中学校は12/26(火)から、高校は12/23(土)から冬休みに入りました。
冬休みは短いので、充実した冬休みにするためには「計画をたてる」ことが大切です。
勉強だけではなく、遊びも計画を立てて遊びましょう!!
もうコロナのことはそれほど気にしなくても良い時代になりました(インフルエンザには要注意ですが…)。
その場その場で遊んだりするのではなく、この日は〇〇くんと何時からどこで何を遊ぶ、なんていうふうにしてみてはどうでしょうか。
もちろん勉強も一緒です。
受験生には、既にアドバイスをしているので、それを実行して、1/4(木)から始まる私立高校入試や1/13(土)14(日)の大学入学共通テストにのぞみましょう。
受験生でない生徒は、学校の冬休みの宿題を毎日少しずつ進めましょう。
冬休み最後の日に「まとめてやる自分」とは、この冬でサヨナラします。
特に、中2生と高2生のみんなは、「受験生になる」という気持ちをもって新年を迎えましょう。

冬期講習、わずかですが席に余裕があります。
この冬から勉強したい皆さんはお問い合わせください。
http://sinkohseminar.com/winter19/

 

魔法の言葉?

こんにちは
若松原教室の阿部です

インフルエンザが猛威を振るっています…。
いまコロナではなく、インフルエンザの感染に注意しましょう。

先日、中学2年生のH君の中間テストの成績表を見せいてもらいました。
5教科はそれほど変化はなかったのですが、英語が前回よりも44点上がったのです。
平均点は8点下がっていたので、ものすごく頑張った成果だと思います。
H君も嬉しそうに話してくれました。
その時僕は「何で頑張れたのかな?」と尋ねたところ、H君は「前回16点上がったときに、先生に、まだ頑張れると思うよ、と言われて頑張ってみた」と。
前回、ものすごく苦手な英語で16点上がったことは、H君にとってものすごくうれしかった出来事でした。
その時は、塾の対策授業や単語練習が功を奏しての結果だと思います。
そこで、強い口調ではなく、促す感じで「良かったね。でも、ここで満足しても良いけど、授業の様子を見てると、まだやれるんじゃない。もったいないからもうちょっと頑張ってみよう」と声がけした気がします。
「授業の様子を見てると」がポイントだったのかな、と思います。
ただ、理科と国語は、ノー勉でのぞんだらしいので、そこはちゃんと指導しましたが…。

僕たちの日ごろの何気ない「ことば」が、子どもの考え方や行動を変えると思います。
「できて当たり前」ではなく、「頑張ってるな」「やればできるよ」など、「今さら」ではなく、しっかり「ことば」で伝えてください。
「ことば」を大切に接してみてください。

ちなみに、中学受験をした中学生に「親からかけられてうれしかった」ことばのベスト10です。
1:大好きだよ
2:ありがとう
3:へぇ~? そうなんだ?(その話、もっと聞きたいな)
4:やったね!
5:すごいね!
6:頑張ったな! または 頑張ってるな!
7:ドンマイ!(次、行こう!)
8:オマエならやれる!
9:(結果は気にせず)楽しめ!
10:ナイストライ!(いい経験になったね!)
そんなに、凝った表現ではありません。
普段、普通に使っていることばです。
その普段普通に使っていることばを、意識して使うことが大切なのではないでしょうか?
やる気を引き出す「魔法のことば」は、普通の「ことば」に気持ちを込めて使うということですね!

「情報Ⅰ」とは?

こんにちは
若松原教室の阿部です

高校生の2学期期末テストが始まりました。
先日、自習に来ていた高校1年生のK君が「先生情報がやばい!覚えることがいっぱいありすぎてやばい…」と嘆いていました。
昨日「情報Ⅰ」のテストが終わって、自習に来たK君は「先生、情報って簡単だった」と別人のような表情でした。

現在の高校1年生は「情報Ⅰ」という新しい科目を勉強しなければいけません。
「情報」とは?
簡単に言うと、プログラミングの勉強です。
「情報社会における問題の発見と解決」のためのスキルを身につけることであり、その「ツール」として「情報デザイン」「プログラミング」「データ活用(統計的手法)」といった要素を活用できるようになることです。
そして、その基本的な考え方は、小学校、中学校での学習で身につけてきた知識やスキルの延長線上にあります。
実際にプログラミングをしたりすることはないのですが、知識を覚えることが大変です。

そして、この「情報」が、大学共通テストの必須科目になります。
再来年の大学共通テストから導入されるので、現在の高校2年生以降は、小学校で学習した内容をしっかり理解しておくことが必要になります。
これからはプログラミングなどの科学的理解は、文理問わず全ての高校生が学ぶ『常識』となるでしょう。
これからの社会は、この「情報」を学習・発展させることにより、自動運転であったり、ドローンによる配送ロボットによる歩行補佐など、人とインターネットがリアルで繋がっている世界が実現していくわけです。
他にも、地域、年齢、性別、言語等による格差を小さくしたり、情報を用いてモノやサービスを必要な人に必要なだけ届けることで、利便性の向上と同時に持続可能な社会の実現ができる可能性も秘めています。
デジタル技術を使いこなし、今後もビジネスを成長させるためには、当然 IT に詳しい人が会社に必要にななるので、「情報」が共通テストの必須科目になるわけです
ただし、仕事で使わなくても、身を守るすべになるのが情報」でもあります。
ここ最近では、インターネットにおける炎上騒ぎは珍しくありません(もう、うんざりですが…)。
他にも投稿した写真から身バレしてしまったり、フェイクニュースが飛び交ってたり、SNS を介した詐欺や犯罪もあります。
今後もインターネットと上手くつき合っていくためには、それぞれがそれぞれの知識と責任を持って活用していくことが重要になります。

『「知識」は身を助ける』ですね。

 

コロナの与えた影響は…

こんにちは
若松原教室の阿部です

現在若松原教室では、冬期保護者面談真っ最中です。
保護者の方と、生徒の家での様子や成績、進路などについて共有しています
そんな中特に気になった話題を…。

中学1年生のAさんは、ここ最近の給食の時間が少し憂鬱になっているそうです。
学校の給食が、以前のように対面で食べる形になりました。
そこで、友達が食べながら話している様子に違和感を感じたそうです。
子どもたちは、この3年間、他人と一緒に話しながら食べる、ということを制限されてきました。
友達が食べながら話す様子や自分が食べているところを見られることに抵抗を持ったそうです。
幸いにも、毎日学校には通っているので、それほど大事になっていませんが、僕自身全く考えられなかったことでした。
僕たち大人も知人との会食を制限されてきました。
今年に入ってから、何回か会食しましたが、僕にはその意識は全くありませんでした。
繊細な子どもたちの感覚だから、と言ってしまえばそれまでなのでしょうが、その一言で片づけられない何かが僕の中に生まれました。

コロナ禍での生活が、子どもたちに与えたことは、ことのほか大きなことだったのではないでしょうか?
それは、子どもたちだけではないと思いますが、これからの将来を担う子どもたちの「感覚」は大切にしたいと思いました。
些細なことを見過ごすことなく、子どもたちと接していく必要を感じました。
大人にとっては「なんだそんなこと」、と思わずに関心を持ちたいと思います。

年内入試⁉

こんにちは
若松原教室の阿部です

11月になりました。
高校3年生の進路が少しずつ決まり始めます。
先日、以前通塾していた高校3年生が「内定通知書」を持ってきました。
また、「看護の専門学校に決まった」と報告しに来た生徒もいました。
塾をやめたのに、わざわざ報告に来てくれたのはものすごくうれしかったですね(^0^

11月~12月は、高校3年生の「学校推薦型選抜」「総合型選抜」の合否が出ます。
今は「年内入試」という言葉通り、12月までに進路が決まる高校3年生が多くなっています。
これは、優秀な生徒を速めに確保したい、という大学側の思惑ですね。
1月から大学受験を迎える生徒は、周りの雰囲気に流されず、これまで頑張ってきた努力を無駄にしないよう、体調を万全にして「共通テスト」にののぞみましょう!!
勉強しても勉強しても、なかなかも市の結果が出ない…。
だからと言って、ここであきらめてはいけません。
これまでの自分の努力を信じて、最後まだきらめないでください。
「悪足掻き」をして、『合格』を勝ち取りましょう!!

高校卒業後の君たちがどんなふうに成長していくのか、楽しみにしています!!

秋は”イベント”がたくさんっ!!

こんにちは
若松原教室の阿部です

秋休みも終わり、小中学校のみんなは今日から2学期が始まりました。
10月は「学習イベント」が目白押しです!!
・英検(10/7)・数検(10/14)・漢検(10/28)
・小中学生学力テスト(10/14,21,28)
・小学生「漢字」「計算」「英単語」到達テスト
・読書感想文
・中3理社マラソン
学校のテスト勉強も加わってきますが、一つひとつを丁寧に取組み、自分の「糧」にしていきましょう。

小中学生の皆さんは「通知表」を持ってきてくださいね!!

秋休みのご案内

こんにちは
若松原教室の阿部です

10/8(日)~10/11(水)は秋休みのため休塾となります。
10/12(木)から通常授業が始まります。

小中学校の皆さんは、1学期が終わり秋休みが終わると2学期が始まります。
どんな2学期になるのでしょうか?
秋休みは短く、どこかへ出かける、なんてことはできないかもしれません。
でも、できることはいくつかあるので普段ではできないことにチャレンジしてみましょう。
例えば、いつもお母さんに作ってもらっている晩御飯を自分で作る、とか。
部屋の模様替えをして新学期を気分一新、新しい気持ちで迎える、とか。
中3高3の受験生は、言わずもがな、『勉強』ですが、気分転換のため、この機会に新しいことを始めてみては?
これまで運動部にいた生徒は、体がなまっていると思うので、ウォーキングを始める、とか。
勉強の一環になってしまうかもしれませんが、『読書』を始める、とか。
せっかくの4日間です、Youtubeとゲームで終わることのないよう、充実した秋休みにしてください。

進光ゼミナールでは、小中学校のみんなには「秋休みの宿題」を出しています。DSC_0003小学生は、毎年恒例の「漢字・計算コンクール」(今年から名称が「到達テスト」に変更)が行われます。
「俺は、漢字王になる!」ためにも、宿題をしっかりやっておきましょう。
中学1,2年生は、10月の学力テストのための問題集を渡しています。
1学期の総復習の位置づけになるテストです。
事前準備をしっかりして臨んでください。
中学3年生には、受験勉強の一環として下野模擬テストの過去問を出しています。
模擬テストは、数をこなすことに意味があります。
そして、解き終わった後に「解答解説」をしっかり読んで、理解すること、ここまでが「模擬テストを解く」ということです。
来年3月の笑顔のために、今は頑張るときです!!

それでは、良い秋休みを!!

 

テストの結果は上がったけれど…

こんにちは
若松原教室の阿部です

中学生は期末テストが終わり、成績表が返却されています。
前回の中間テストと比較して、一喜一憂しています。

中3のM君。
なんと、前回の中間テストから5科で60点も上がりました。
しかし、どことなく落込んだ表情なんです。
前回よりも60点も上がっているんだから、もっと喜んでもいいところなのですが…。
実は今回、平均点が74点の科目があり、その科目だけ平均点を大きく下回ってしまっていたのです。
テスト前に、学校のワークを2回取組む約束をして、4科目はなんと3回もやったのです。
ところが、その科目は手をつけずに「実力」でのぞんでしまったのです…。
苦手な科目ということもあり、どうしてもやることができなかったそうで、夏期講習の2コマで終わってしまいました。
その取組み方を反省して、素直に喜べずにいました。

でもここで僕は、一つ彼の成長を感じました。
今までは、結果だけにとらわれていたM君ですが、今回は結果を出すまでのプロセスを反省していました。
4科目からは、そのプロセスの努力を見て取ることができました。
「字」も丁寧になって(7と9の区別ができました)、数学の問題には今までになく途中式がぎっしりと書いてありました。
僕はいつも、成績表より生徒の「答案用紙」を見るようにしています。
テストは平均点やテストを作成する先生の志向によって変わります。
ワークやプリントからまんまだす先生もいれば、入試レベルの問題を出してくる先生もいます。
だからこそ、生徒の答案用紙が大切なんです。
答案用紙には、生徒の「到達度」「癖」「思考」が強く出ます。
M君の答案用紙と問題用紙からは、今までにないM君の努力を感じたので、M君をめちゃくちゃ褒めました。
少しだけ気持ちがすっきりしたのか、次は苦手な科目も頑張ると言っていました。
更なる成長を期待したいですね!!

 

「探究学習」が大学入試に与える影響とは?

こんにちは
若松原教室の阿部です

最近「探究」という言葉をよく耳にするようになりました。
学習指導要領などでも「総合的な探究の時間」(探究学習)という言葉があります。
文科省は、「探究の見方・考え方を働かせ,横断的・総合的な学習を行うことを通して,自己の在り方生き方を考えながら,よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を次のとおり育成すること」を探究学習の定義としています。
これまでは、「総合的な学習の時間」というものがありましたが、「総合的な探究の時間」と「総合的な学習の時間」は何が違うのでしょうか?
「総合的な学習の時間」は、自分の生き方について考えながら課題を解決していく能力の育成であること。
一方で「総合的な探究の時間」は、自分の生き方だけでなく在り方を考えながら課題を発見して解決していく能力を養うこと
つまり、より主体性を持って学習していくこと、といえるのです。

『よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力』を育成するために、「総合的な探究の時間」の授業においてよく取り上げられているテーマ「職業」「国際理解」「環境」です。
こうした探究学習が「学校型推薦選抜」と「総合型選抜」に大きく関わってくるのです
「学校推薦型選抜」では、学校長による推薦になりますが、推薦できるポイントがなければ推薦ができません。
今までは、多くの高校で学力や部活動の成績などの実績を持った生徒が推薦されてきました。
しかし、「総合的な探究の時間」での取組内容によって推薦を勝ち取るという生徒が増えてきています。

子どもたちは、どうしても「教科」の成績を上げようと努力します。
それはそれで、悪いことではなく、「高校生」として当たり前の考え方だと思います。
我々も「テスト対策」という授業を展開します。
しかし、今後はほとんどの生徒が、年内に進学先を決める年内入試を受けると言われています。
その年内入試が「総合型選抜」「学校推薦型選抜」です。
そうすると、「総合的な探究の時間」の学習が非常に大きな影響を与えるわけです。

小学生中学生のころから、いろいろなことに「疑問」を持ち、様々な課題を解決しようとする意識を持つことがじゅうようになります。
我々も、単に知識を与えるのではなく、「発問」を心がけて考えさせる授業をこれまで以上に展開させる必要があります。

我々大人も、日々「探究」しなければ、デスね。