子どもの評価は学力だけじゃない!!

今回は、学力にまつわることに関して書きたいと思います。

昨今は、学力の高い人が人間的にも上で、

学力の低い人が人間的にも下だという風潮があるような感じがしますが、

決してそんなことはありません。

学力が高くても低くても、一人前の大人になることが重要です。

知識の獲得競争に向いている人もいれば、向いていない人もいます。

知識を活用することに長けている人間もいれば、そうでない人間もいるのです。

子どもの一時期をそういう単純な価値観で縛ってはいけないと思います。

 

学校教育で重要なことは、学力を獲得するということではなく、

学力を獲得する過程の中で、さまざまなことを経験することにあると思います。

学力を獲得することが目的ではなく、学力を獲得しようと格闘する中で、

身につける社会性が重要なのです。

この社会性こそ、一人前の大人になるということにつながっていくのです。

目の前にある課題に対して誠実に対応するとか、

見本になる人の真似をすることで、見本となる中身が自分の中に入ってくるとか、

そういう経験が重要です。

学びの基本動作を学ぶことで、子どもから責任ある社会の構成メンバーとなり、

現実から学んでいけるようになることが重要なことなのです。

単なる学力獲得忠誠競争に勝利することが、学校教育の教育効果ではないのです。

そのことを忘れてはいけません。しかし、昨今の風潮は、

それを忘れてしまっているように思えるのです。

 

学力という基準だけで、子どもを評価してはいけません。

他人に対する共感力や相互扶助的な行動力や問題解決能力などの基準で、

子どもを多元的に評価していくべきなのです。

そうすれば、子どもはきっと今よりも、もっと活き活きするはずです。

子どもを一面的に学力で評価しないようにしたいものです。

 

即席ラーニング? by岸井

こんにちは、西川田教室の岸井です。

きょうは日中とても暖かくなりましたが、日が暮れて一気に冷え込んできました。季節は春になろうとしていますが、まだ冬にも名残があるようです。

わたしは、再発性の腫瘍ができるとある病気で、これまでに手術をしています(突然の告白になり、驚かせてしまい、申し訳ありません(笑))。小学1年生のときと、中学3年生、高校3年生、大学3年生の計4回です。ラスト3回が3年おきで、昨年の夏が最後の手術から3年目だったのですが、検査の結果、お陰様で問題なしでした。

週末両親とゆっくり話す機会があり、なんでか手術の時の話になったのですが、おかしなことが判明したのです。それは、鮮明に覚えている手術・入院の記憶が、高校生の時のことであることです。初めての時のものでも、最新の時のものでもなく、です。

小学生の時のものは、よく当時書いていた絵日記を見返すので、自発的に〈覚えている〉というよりは受動的に〈思い出しやすくなっている〉状態。中学生の時は、その時にしの病気だと改めて診断されたこともあり、学校をほぼ毎日早退していたためか、その記憶があります。そして、鮮明に覚えている高校生の時。しかし、大学生の時のことに関しては本当にあまり覚えていないのです。

記憶というのは、新しいものの方が覚えているものです。なのになぜ、大学生の時の記憶がないのか、何をやってたか、ちょっと考えたところ、当時SNSにハマっていたことを思い出しました。

気になったことや、近況をサクッと友人にシェアできる、SNS(当時はFacebookの更新に命を懸けていた気がします)。入院生活の中で思うこと、見つけたことを随時アップしていたのです。

スマートフォン、今や肌身離さず持ち歩く人が多いと思います。その手軽さゆえに、当時の自分としては「あとで見返せるように」という意味も込めて投稿していたはずです。しかしそれが仇となったことが10年弱経った今やっと判明したわけです。

 

自分で記録していれば、しっかり覚えているように思いますが、SNSの持つ「手軽さ」ゆえに、実際にその時の思ったこと等は忘れてしまっていたのです。

これは本当に怖いなと思いました。

 

よく

さっさと覚えたことは、さっさと忘れやすい。

なかなか覚えられず、時間をかけて覚えたことは、忘れにくい。

なんてことを言われますが、本当にその通りです。

 

わたしは教室で、授業の記録を日々書きますが、書いている途中に誤字などは気づき、最終的に誤字はほとんどない状態になります。このブログはスマホでアップすることが多いのですが、いざ見返してみると、誤字や漢字変換ミスがたくさん見つかります。

スマホでの入力は手軽である故に忘れやすい、間違えも気にしない傾向にあるのかなと思います。なにかとめんどくさい勉強ですが、そのめんどくさい行程を乗り越えてこそ、本物の知識が手に入るのです。一緒に頑張りましょう!

p.s.

なぜ高校生の時のことを覚えているのかも改めて考えてみました。私がお世話になっている病院は素敵な先生がたくさんいらっしゃるのですが、高校生の時の病棟の先生とは、ずば抜けて仲良くしていただいていました。その先生の話をよく家族にしていたり、その先生にお話をしたり、していたことが効いているのかな、と思います。

よく「教わったことを人に伝えると定着する」などと言いますが、それもまさにその通り、ということでした。

おもいやり=思い遣り

こんにちは✨西川田教室の岸井です。

先週末はバレンタインでしたね。今年はどこへ行っても「コロナウイルス感染症感染拡大防止!」という言葉を目にしたり耳にしたりする中で、「手作りバレンタイン」よりかは「買いチョコ」が主流になっていたように思います。先週は教室でもチョコレートを来てくれた生徒さんたちに渡していたのですが、持ってきていたお菓子をお礼に、と渡してくれる生徒さんもいて、思いやりの交換ができて嬉しかったです。

わたしは週に3回ほど小・中学校の校門前などで進光ゼミナールのポケットティッシュをお配りしています。毎週決まった時間に決まったところに現れるので、学校の先生・下校中の児童・生徒さんに覚えていただけていて、ちょっとした世間話をしたり、「ティッシュウーマン!」「ティッシュガール!」なんて呼ばれたりもします(笑)

先日も同じようにある小学校へ行ったのですが、通学路パトロールのため出てこられた先生お二人組がお話しをされおり、こんな声が聞こえました。

「なんで物を投げちゃいけないか、って、、ねぇ、」

 

その声を聞いて、「たしかに、いざ説明しろと言われたら難しい題材だな」と思い、自分で考えてみたり、家族や友人にも聞いてみたりしました。出てきた考えは以下の通りです。

 

★物を投げる行為そのものがいけない理由

・物が傷む・壊れるから(もったいない)

・その投げてる人が「物を大事にしない人」「乱暴な人」=「悪い人」と捉えられてしまうから

★人を傷つける行為となるからという理由

・物を投げた先に人がいた場合、その人に当たって痛い思いをさせてしまったり、怪我をさせてしまったりしてはいけないから

・投げる物そのもの、または、投げた物がぶつかった物が他の誰かのであって、壊してしまった場合、悲しむ人がいるから

以上です。

 

全体的に、後者の「人を傷つけることになるから」という方の理由が強いのでは、と私は感じました。

私たちが日頃、無意識に「しないようにしていること」も、誰かを傷つけないための“おもいやり”から出来ているということを改めて思いました。

このお話しを教室に来ている中学生にしたところ、

「物を投げるのは基本的にダメだけど、自分の心が荒れ果ててどうしようもなくなったときは、人がいないところでなら物を投げて(物にあたって)もいい!」という意見がありました。

「コンビニで小銭を投げる人」なんてよく聞きますが、小さい頃から「無意識レベル」でやってこなかったことをやってしまう程心に余裕を持てなくなってしまったのだと思います。

そんな「当たり前のこと」を「当たり前に」できるように、他者への思いやりだけでなく、自分への思いやりも忘れてはいけませんね。

お話ししてくれたMちゃん、ありがとう!

大きく変わる教育課程

去年、今年、来年は、学習指導要領の大変更の年です。

去年が小学生、今年が中学生、来年が高校生と、教科書が大きく変わり、教育課程が大きく変わります。

特に、小学校と中学校の教科的な接続が英語で明確になります。

今まで、小学校と中学校は、教科的な接続があまりありませんでした。

算数は、数学になります。理科社会は、もう一度学び直します。

ですが、英語は、新しい教科として中学校で登場するといった具合に、

小学校と中学校では、あまり継続的に教科を学習するという訳ではありませんでした。

しかし、とうとう、英語は、小学校で触れた英単語は、習った前提で中学校の学習が行われます。

小学校から継続的に学習をすることになるのです。

ここが、大きな事件なのです。

これまで、英語は中学校に入学してから学習を始めても十分に対応できました。

しかし、これからは、小学生のうちから計画的に学習し、

しっかりとした基礎を定着させることが必要となります。

進光ゼミナールでは、4月から中学生になる現小6生は、春休みの間に英語の予習に取り組み、

新教科書内容の学習をスタートします。

小学生から中学生となり、環境が大きく変わる中で感じるストレスがたくさんあると思いますが、

勉強だけは、少しでもストレスなく中学生となれるよう、全力でサポートしたいと思います。

DCB,TMB,BLB,FOF なんの暗号?

こんにちは✨西川田教室の岸井です!

 ここのところ風が強く、日差しが強くても寒い日が続いていますね。。お洋服屋さんでは春物シーズンとなっていますが、コートもマフラーもいらない春が待ち遠しく思います。

 さて、今週西川田教室に通う中1・中2の生徒さんたちは学年末テスト・期末テストラッシュです。今回の中2生のテストで、どこの学校でも範囲に入っているのが、「三角形の合同」

 合同条件を覚える他に、出された問題でどの条件が使えるかを考え証明を立てていく観察力・表現力が問われ、さらにそれを見いだせても、アルファベットの並び方が対応する頂点の順でないと、×になってしまう、かなりシビアな単元です。

 この単元の学習を生徒さんとするときに、一段落ついたところで余談として話すことがあります。教室で使っているテキストの証明の中に登場する三角形「△DCB」が正答になる問題があるのですが、このアルファベットの並びを見るとつい思い出してしまうことがあるのです。

 わたしは以前マクドナルドでアルバイトをしていましたが、そのときにこの3文字をよく目にしました。何かの略なのですが、分かるでしょうか。また、きょうのブログのタイトルにあるものもその仲間です。

 中学生の生徒さんたちは、これらがなんの略かよーく考え、みんな答えにたどり着きます。

 この問題がかなりウケたので友人にLINEで同じように問題を出してみました。彼はひとつひとつ「DCB」「TMB」…のそれぞれをGoogle検索したんだとか。しかし医療系の難しい言葉が並ぶサイトが出てくるだけで、なにがなんだか分からなかったそう。

 その話を聞いて、「ん?調べ方では?」と思い、「DCB TMB BLB」と入力しGoogle検索しました。するとしっかりヒット。正解を出した質問箱がいちばん上に出てきました。

 ふと「検索の仕方」と「覚え方」は似ているなと思いました。さまざまでたくさんの言葉・公式を覚えるとき、それぞれ単体で覚えようとしてもなかなか覚えられないことも、関連した事項と一緒にセットで覚えようとすると、覚えている情報量は多くなったはずなのに忘れにくい、といったことがあります。

 特に理科に多いことですが、そういった学校では教わらないテクニカルなことも、塾の授業では随時伝えていけたら、と思っています。

 もちろん、そういった「覚えやすい覚え方」がまだ開発できていないものもあります。しかし、講師先生方の知恵を集めると新たな面白い覚え方を知ることが多いです(つい先週もそれがあり、岸井は感動しました)。

 「この単元のいい覚え方ないかなぁ」と悩んでいる生徒さんがいたら、ぜひ担当の先生、他教室スタッフへ声をかけてみてください!

こわいもの知らず

こんにちは☀️西川田教室の岸井です🍀

昨日は、2月2日“なのに”、節分でしたね。「2021年は節分が2月2日!」と友人のSNSの投稿で見て、「え!?節分って2月3日じゃないの!?」と驚きました。調べてみると、立冬や立春の日から割り出しているとか。2月2日が節分になるのは100年以上ぶりとのことですがそうなると逆に、100年以上も2月3日が節分だったことの方が奇跡なんじゃないかと思います。

さて、昨日ある小学生の生徒さん(Mくんとします)と節分の話をしていました。Mくんが就学前、保育園へいっていたとき、節分の日には豆まきのイベントがあったそうです。鬼(に扮した先生)たちに向かって、力一杯豆を投げて退治する。“鬼退治”が終わるとクラスのメンバーで集合写真を撮って終了なのだそうですが、その集合写真を撮っているとき、死角に鬼が潜んでおり、撮り終わると急に現れて園児を驚かせるそうです(驚いた園児たちはそのまま教室へ逃げてイベントが終わる流れだったとか(笑))。

この集合写真を撮るときの鬼たちの存在、年少さんは初めてのことで驚き、ぎゃん泣きする子がほとんどであるなか、年長さんは毎度のことでわかっているので「おぅ、今年も来るよねぇ。」くらいで驚かなくなるそう。

この話を聞いて、受験も同じだなと思いました。

教室には高校受験をしている中3生が多くいますが、1月の私立高校の受験をする前と後では表情に違いがあります。

それまで「受験」がどんなものか、テレビ等メディアや想像の中でしかなかったものが、現実のものになるのです。『なんだかよく分からないまま戦いに行く状態』から『ちょっと感覚を掴んで戦いを挑む状態』へ変わるのです。

 

「やったことないし、できない。」という言葉を聞くことがありますが、それはどんなものか知らないからです。人は誰しも、初めは自分の足で歩く感覚も、自転車に乗る感覚もなかったはずです。その中で何回もチャレンジすることでその『得たいの知れない恐怖』から解放されるのです。

Mくんの話を聞いて、改めて、生徒のみなさんには、いろんなことに初挑戦してほしいなと思いました。また私もしていきたいなと思います。

偏見じゃん

こんにちは☀️西川田教室の岸井です🍀

もう一月も今週で終わり、1年の12分の1が終わろうとしています。先週末は雪が降ったり、きょうはあたたかかったり、まだまだ気温の変化が激しいので、引き続きお体をご自愛ください。

生徒たちから「先生」と呼ばれるわたしたちは、教室での授業の中で、その生徒さん一人ひとりにある『間違えやすい癖』『間違える傾向』を見つけていくのですが、人間誰しも間違いはあるもので。

わたしも日々のやることの中によく間違いをしてしまいます。その傾向はないかと考えてみたところ、ありました。その名も「てっきりミス」

よく、ちょっとした見落としから生まれるミスを「凡ミス」「うっかりミス」と言いますが、その「うっかりミス」をもじって、「てっきりミス」としてみました。

これは、事柄をよく話し合った“つもり”になっていて、実際はわたしの個人的な偏見、分かったつもりでいただけで実行したときに起こるミスです。「てっきりこうだと思って話を聞いてました」「てっきりこうだと思って見てました」から起こるミスということです。

スマートフォンやタブレットが普及した頃から、コミュニケーション不足などとよく言われますが、コミュニケーション自体はSNSの流行と共に増えているように思います。

ただ、仲間内でのコミュニケーションの多さから来る語彙不足や、片寄った情報ばかり知ってしまうことからの情報不足から、「コミュニケーションの質」は下がったのではないでしょうか。

例えば、教室で休み時間などにスマホをいじっている生徒さんは多くいます。そのほとんどがゲームをしたり、SNSをチェックしたり、勉強と関係のないことですが、学習アプリで問題を解いたり、自習中に気になったことを調べたりしている生徒さんもいます。「スマホをいじっている」=「勉強していない」では必ずしもないのです。

このように、身の回りに潜んでいる偏見、自分の経験則から来る偏見は多くあります。それらを捨て去ることはなかなか難しいですが、相手としっかり向き合い話をして、取り除いていけたら、また、てっきりミスを減らせたら、と思いました。

 

今回のタイトル「偏見じゃん」はわたしの個人的に好きなバンドの曲名です。昨年末にメジャーデビューを果たし、先日2020年→2021年の間にやっていたCDTVライブ!ライブ!ライブ!に出演し、この曲をパフォーマンスしていました。その中の歌詞にこんな節があります。

 

触れてみなきゃ分からない。

話してみなきゃ分かんない。

 

相手の感情、事実に忠実に、何事にも向き合っていきたいです。

予測不可能、だから面白い。

こんにちは☀️西川田教室の岸井です✨

きょう1月20日は水曜日。岸井家がお世話になっているガソリンスタンドでは、毎週水曜日ガソリンを20L以上入れるとボックスティッシュをひとつもらえる!というイベントをしています。コンスタントに毎週行っいるわけではないのですが、きょうは行ってきました。

ガソリンを入れ終わり、教室へ向かおうとしたところで、ガソリンスタンドの隣にある建物が目に留まりました。数ヵ月前に閉店したしゃぶしゃぶ屋さんでした。友人や家族と行ったことがあり、閉店したことが分かった時は少し寂しい気持ちになりました。

このコロナ禍で、さまざまな業界が不安にさらされているように思います。特に飲食業界はよく言われますね。2020年、国内外問わずさまざまな場所で予定されていたイベントが中止、延期になりました。

わたしたちは、『いつも通りの毎日が今後も続けば』という、何の保証もない根拠から、これからの予定を立てているんだなということに気づかされました。

 

わたしの個人的に好きな著名人の中にローランドさんがいます。一時期「ホスト界の帝王」と称された人です。わたしと大して年が変わらないのに、とても視野が広く、おもしろい考え方をしている彼の言動は本当に興味深いです。

そんなローランドさんは、大学を中退しているのですが、大学へは入学式たった1日しか行っていないそうです。入学式で、新しいスーツに身を包んだ新入生たちに紛れて、彼は今後大学を順当に出てからの将来が見えてしまった(イメージできてしまった)そうです。

みんなと同じように授業を受け、バイトもし、みんなと同じように就活し。年頃になったら結婚して、子どもができ、休日には家族をつれておでかけ。ファミリーカーの後ろの席に子どもたちを乗せ、助手席には結婚当時より少し小太りになった奥さん。

そんな未来が描けてしまい、「これはつまらない。」と思ったそうです。いま予測できてしまう未来を追うなんてつまらない。もっと予測不可能な世界に行きたい。そうしてホスト界へ進んだのです。

 

ローランドさんのように自分から進んで、予測不可能な世界に行く人は少ないでしょう。しかし、このコロナ禍の影響もそうですし、今後何が起こるのか全く分かりません。「現実は小説より奇なり」という言葉がありますが、予想外のことは多く起こりえます。

どんな未来が来ても、柔軟に対応できるよう、勉強もそうですし、他に何かのスキルを着けるでもいいでしょう。準備を周到にしておくことが大切だなと改めて思いました。

主導権争い!~保護者vs子どもたち

塾で保護者面談や生徒面談をしていると、子どもが小学校高学年~中学生になると、

保護者からは、「子どもが言うことをきかない」、

子どもたちからは、「親はいちいちうるさい」という話をよく耳にします。

(それは、それは耳にタコができるほどよく聞きます!)

とくに、正義感の強いお母さんは、子どもに対しても正義を通そうとする傾向が強いようです。

子どもは小さな大人だとは言っても、それほど言語活動が発達しているわけではないですから、

お母さんのロジックに勝てるわけがありません。色々抵抗はしていても、結局のところは、

口でやり込められてしまうことが多いのではないでしょうか。

往々にして、正義感の強いお母さんは、子どもに敗北感を負わせながら、

子育てをしているようなところがあります。これは傍から見ていると、

お母さんと子どもの主導権争いそのものなのですが、

お母さんは、それにどういうわけかなかなか気が付かないのです。

子どもと主導権争いをしても、何もならないのですから、自分を冷静に見るべきなのですが、

それがなかなか難しいようです。

(偉そうに言っている私も、生徒と主導権争いをしてしまうことが多々あります。

というか、毎日のように主導権争いをしてしまっています。)

たいていの場合、こういった主導権争いは、

「勉強などのやるべきことを先にやらせたい」大人と、

「やりたいことを先にやりたい」子どもとの対立の構図になっていることが多いと思います。

例えば、今すぐに友だちと遊びたい子どもと、

遊びに行く前に宿題を終わらせたいお母さんとの争いは、

どこのご家庭でも、しばしば起こるのではないでしょうか?

このような争いが繰り広げられたら、これは宿題をやらせたいお母さんと、

すぐに遊びに行きたい子どもの力関係の争いになっているのです。

無理やり宿題をやらせたところで結果は知れています。勉強にならないはずです。

だとすれば、裏切られる約束かもしれませんが、

遊びに行った後で宿題をすることを約束させ、その約束を子どもがどう実行するのかで、

話し合いを持ってみてはどうでしょう。

言い争いの最中にシロクロ決着をつける必要はないのです。

子どもを言い負かしても良いことはありません。親が大人になることです。

主導権争いから一歩身を引いてみてください。

勉強の終わりはどこだ?

こんにちは🍀西川田教室の岸井です✨

先週いっぱいは肌に突き刺さるほど寒かった印象がありますが、今週は比較的暖かい日が多く過ごしやすくなりました。とはいっても、まだまだ朝晩の冷え込みは厳しくなっていますので、風邪など気をつけてお過ごしください☀️

 

きょうは、わたしの親族の間で時々話される、ある身内エピソードについてシェアしたいと思います。これは、わたしの“はとこ”のお母さん=わたしの母のいとこにあたる方のお話しです。“陽子おねえちゃん”と呼んでいるため、こちらでも陽子おねえちゃんで失礼します。

陽子おねえちゃんが小学生の時です。学校から帰り、宿題を終え、のんびりしていたところ、仕事が終わり帰ってきたお父さんに、こんなことを言われます。「陽子、勉強は終わったのか。」

その言葉に対し、陽子おねえちゃんはこう答えたそうです。

「おとうちゃん?宿題なら終わるけどね、勉強は終わらないよ。人生、死ぬまで勉強なの。」

 

この言葉を聞いたお父さんはどんな気持ちだったでしょう(笑)「一本取られた!」かもしれないですし、「自分も大人になったからって、怠けていられないな。」かもしれません。そしてこのエピソードは、代々話し継がれ(と言ってもまだ二代ですが(笑))、「死ぬまで勉強→成長できること」を教えてくれます。

 

今月あたまに中3生の私立高校の入試が終了し、今週合格発表がありました。西川田教室の生徒さんたちはもんな日頃の学習の成果を発揮でき、全員合格することができました

そんな今週末の特別授業『入試特訓=入試必勝パーフェクト講座』

私立高校で進路が決定した生徒さんたちも、集まってくれました。ほとんどの中3生にとって、高校入試は人生で初めての入試かと思います。その人生選択の場、むしろ選抜される場を乗り越えると、疲労と安堵から勉強をしなくなってしまうことが多くあります。

しかし人生まだまだこれから。むしろ今後の人生のための高校入試が終了したのです。これから高校入学後、大学受験時、就職時、さまざまたタイミングで同年代の人と競争していきます。

そんなとき、ライバルたちに負けないために、まず、同じスタートラインに立つために、今はまだほっと一息つく場所ではありません。厳しいようですが、これまでの頑張りを継続していきましょう。

ひとまず、中3生のみなさん

私立受験おつかれさま!そして合格おめでとう!!