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#74:鶴田北バトン

鶴田北教室室長の新井です。新年度を迎え、生徒たちは少しずつ新学期の始まりを意識しているように思えます。
私も生徒たち同様、気を引き締め直して生徒たちの授業をしていこうと思っています。
今回は、そんな思いを抱きながら授業をした時の話をさせてください。

 

新中学3年生の授業を指導していました。私は生徒たちの丸付けをする際に
丸付けをしながら、コミュニケーションを取ります。
今ですと、春休みの過ごし方や部活動、新学期についてなどです。

 

そんな中、「高校生になったら……」の未来の話をしていました。

以下は、その生徒との会話です。

 

 

生徒:高校生になったら、何しよっかな。

私:おっ、未来のポジティブシンキングでモチベーション高める作戦だね?

生徒:いや、そこまでは考えてないけど…まず、塾はそのまま通うでしょ。

私:えっ? マジで!? 高校でも通ってくれるの?

生徒:……ん? 逆に私、辞めていいの?

私:いや、僕は嫌だけど…。でも何で続けることが当たり前みたいな……。

生徒:いや、ここ(鶴田北)の先輩たち、結構塾に残るじゃん。だから、私もそうなんだろうなって思ってさ。

 

 

その生徒は、高校でも継続する先輩たちの姿を見て
その生徒自身に、継続する意識が自然とついていました。

新高校1年生に継続する重要性については、たくさん語ってきました。
それもあってか、継続することになった生徒は半数以上いました。

 

しかし今回の新中学3年生には、高校の学習については、まだほとんど話していませんでした。

 

それなのに、もうすでに継続の意思を伝えてくれたのは
決して、私の力ではないと思います。

 

 
先輩たちが、姿で伝えてくれたのだと思っています。

 
言葉よりも雄弁で。
鶴田北教室のバトンは、次の学年へ繋がったようです。

#73:年度終わりに10の質問に答えてみよう!!

鶴田北教室室長の新井です。本日は3月31日、年度終わりになります。

私は仕事に追われまくっておりますので、ついつい内省をする時間を取れないのですが
次年度を有意義にするためには、振り返りは欠かせません。

今回はこの場を借りて、1年を振り返るポイントをお話していこうと思います!

生徒の皆さん、保護者の皆様、一緒にやってみることを強くお勧めします。
(子どものことを、ご両親のことを深く知れる良い機会になりますので! ぜひ!!)
振り返るポイントとして、以下の10点の質問を答えてみるとよいでしょう。
例として、私の場合を記載します。

質問1「今年、楽しかった思い出や嬉しかった経験はなんですか?」

これは、あなたの価値観を明らかにするための質問です。何を楽しい、うれしいと思うのか、あなたの心が感じる喜びを改めて意識すれば、誰かと比べた相対評価ではない自分軸での振り返りができます。

私の場合:受験報告を生徒が教室に来てくれて『合格』を聞けたことが嬉しかったです。

質問2「今年、時間やパワー、お金を費やしたことは?」

あなたが何を頑張ったのか、あるいは頑張りたいと思っていたのかを意識するための質問です。

私の場合:入院に一番お金を使いました。次年度は健康第一を目指します!

質問3「今年達成したかった目標は?」

年初に立てた目標や計画、途中で新たに立てた目標を明らかにするための質問です。なりたいと考えていた自分を思い出し、「本当のなりたい姿」をより深く考えるきっかけになるでしょう。心から達成したいと思っていなかった目標は、来年は手放すのもおすすめです。

私の場合:ダイエットです。次年度こそ、絶対に達成してみせます!

質問4「今年の成果は?」

「今年の目標」を明確に立てていた人は、達成状況を振り返りましょう。来年の目標設定に役立ちます。目標が曖昧だった人は、たとえば売上、利益、睡眠時間、何を〇回達成した、などのように数字で1年を振り返ってみると、今年の成果を可視化しやすいでしょう。

私の場合:鶴田北教室を80名以上の生徒がいる校舎にできたことです。本当に恵まれました。

質問5「今年、いちばん大きく変化したことは?」

1年で、自分自身や環境がどう変化したのかを把握するための質問です。その変化がプラスなら自己成長感を得られますし、逆に変化がマイナスであっても、希望が叶わなかった原因を探るきっかけになります。

私の場合:宇都宮へ引っ越しをしたことです。仕事に専念する時間が増えたのでプラスでした!

※残り5問!現在の自分を改めて見つめ直せば、チャンジしたい取り組みや乗り越えたい課題などを明確に意識でき、次の1年を有意義に過ごせると思いますので、もう少々お付き合いください!

質問6「今年の自分の好きなところは?」

1年のあなた自身を、肯定的に評価するための質問です。誰かと比べる必要はありません。自分自身を見つめたときに好感を持てるところを探して、まずは自分を褒めましょう。他人と一緒に振り返る場合は、お互いに褒め合えば、より自己肯定感が高まるでしょう。

私の場合:生徒たちからたくさんの「おもしろい」という言葉をもらえるくらい、コミュニケーションを取ったことです。ちょっと恥ずかしいですが。。。

質問7「来年の自分で、変えたいところは?」

自分の良いところを認めたうえで、改善したいところに目を向けるための質問です。他者からの期待に答えるためではなく、「自分自身のために自分を変えたい」と思うからこそ、改善につながる行動がとれるはずです。

私の場合:計画的に仕事に取組み、仕事をためないこと!

質問8「今年、感謝を伝えるべき人は?」

人は1人では何も成し得ません。力を貸してくれた人、動いてくれた人、支えてくれた人、機会をくれた人、見守ってくれた人、感謝を伝えるべき人の顔を思い浮かべてみましょう。あなたに感謝の気持ちがあるからこそ、来年以降もよりよい関係でいられるでしょう。

私の場合:たくさんいます。そのうちの1つとして、私の指導法についてきれくれた、鶴田北教室の講師の先生方には「ありがとう」と言いたいですね。

質問9「今年、失敗から学んだことは?」

1年の振り返りで大切なのは、良かった出来事を反芻して満足することだけではありません。失敗を振り返り、何を学んだのか、何を得たのかを自覚すれば、来年に活かせます。

私の場合:生徒と対応で少し……はい。一人ひとりに合わせたコミュニケーションを取る必要があるなと思いました。

質問10「1年前に戻れるなら、自分に何と言ってあげる?」

1年前に戻れるなら“当時の自分”に何と声をかけてあげますか?  どんなアドバイスをしてあげたいでしょうか?  それこそ、あなたが次の1年の振る舞いのなかで、本当に大切にしたい軸になるかもしれません。

私の場合:「悩んだら、迷ったら、とことん笑える方に行け。それが正解だったぞ。」です。

1年の振り返りは、自分自身を客観的に見つめ直す機会となります。

1年間の自己成長や新たに得た学びを改めて自覚すれば、来年の目標や大切にしたい価値観が明確になるでしょう。

次の1年を有意義に過ごすための準備をしてください。

#72:勉強に友だちが必要なのは何故か。

鶴田北教室室長の新井です。この春期講習期間は朝9時30分から授業が始まり、最後の授業の終わりは21時25分です。

学校が休みとなる長期期間は部活動のスケジュールやご家庭のご都合が、学校がある日と比べてイレギュラーになりやすいです。
そのため、生徒たちの通いやすい時期に合わせられるようなスケジュールとなっていますので
講習会期間中は、多くの生徒たちと学習したり、お話できたりします。
それが講習会時の私の楽しみの1つです。

そんな講習会中にご入塾いただけた保護者様から

 

「この子、塾に友だちがいてほしいって言うんです。勉強に友だちって必要ですか?」

とのご質問を受けた際に、私が話した内容をお伝えさせてください。

~~~~~

私:そうですね。私は場合によっては必要だと思います。

保護者様:どうしてですか?

私:勉強において、友だちが必要なのは、主に2点あります。1点目は、友だちが「心の支え」になるからです。

保護者様:それは先生が代わりにはなれないのですか?

私:もちろん私どもも声掛け等を行い、そうなれるように努めています。しかし、同じ言葉であっても上司ではなく同僚に言われる方が納得することってありませんか? 子ども目線でいうなら、先生ではなくクラスメイトです。

保護者様:確かに。

私:それに勉強は一人で行っていると、心が折れかけた時に辛い思いをしてしまいます。友だちはその辛さに共感出来て、励ましあえて、時には喜び合える存在なんです。

保護者様:なるほど…。

私:2点目は友だちが「競争相手」になれる点です。ある心理学の実験で、一人で学習するよりも、友だちと一緒に勉強する方が脳が刺激され、闘争ホルモンの「アドレナリン」がより多く分泌されたそうです。「この人に負けたくない」って意識が、勉強に向かわせるということです。

保護者様:でも、進光ゼミナールは個別指導ですよね?

私:はい。ですが、鶴田北教室では休み時間などに「ワークをどこまで進められたか」、「通知表の評定がいくつだったか」などを話し合っている生徒たちがいます。そのような話し合いができた後の授業は今まで以上に頑張っていますよ。

保護者様:一緒にだらけてしまうことはありませんか?

私:もちろん時として、あります。その時は私が声掛けをして、勉強への意識を再確認していますよ。

保護者様:なるほど! じゃあ、もし子どもがだらけたら、先生からきつ~く叱ってもらえるんですね。

私:お任せください! もし生徒たちがだらけていたら、私は(ーーあえて伏せます。あえてね。ーー)してますから!

保護者様:分かりました! よろしくお願いいたします。

~~~~~

 

このようなメリットがあり、デメリットは私たちがフォローできるので
塾の学習において、友だちは必要な存在ではないかと思っています。

#71:桜

鶴田北教室室長の新井です。今日はちょっとした雑学ブログです。よろしくお願いします。

 

今年も教室前に大きな桜が咲きました。

 

桜

 

去年もこの桜の木の写真をブログで公開させていただきました。
本当に大きく咲き誇るこの桜を見上げるたびに元気がもらえます。

 

 

突然ですが! 皆様、桜の花言葉は何かご存知でしょうか?

 

桜は種類ごとにそれぞれの花言葉を持っていますが、総称として挙げられているのはいくつかあります。

 

 

総称としての桜の花言葉でポピュラーなのは、「精神の美」、「優美」、「あなたに微笑む」などです。
華々しく咲き、散る時はぱっと散るその美しさになぞらえた花言葉が付けられているのです。

 

また、「精神の美」は、アメリカ合衆国初代大統領のジョージ・ワシントンが子供の頃、桜の木を切ってしまったことを父に正直に告白したら、それを褒められたという伝説に由来しているそうです。
一方、ヨーロッパでは「優れた教育」、「私を忘れないで」といった花言葉もある。

 

どの花言葉も素晴らしい意味ですが、「優れた教育」という花言葉。
塾の前に咲き誇る花として、これほどぴったりなものはありますでしょうか。

この花言葉に見合う塾であり続けたい。桜を見るたびに、そう思うばかりです。

#70:鶴田北教室の授業の最高な3点

鶴田北教室室長の新井です。鶴田北教室が開校してから1年1か月が経とうとしています。
この1年間は本当にお客様に恵まれた1年でした。

私共、進光ゼミナールの教育方針にご理解いただき、お子様の青春時代の一部を預けていただきました。

私自身かけがえのない思い出が一つ、またひとつと積み重なっていき
本当に居心地の良い空間となりました。

私視点だけでなく、生徒たちにとって、よりよい授業を展開できればと思い、先日より生徒たちに「授業アンケート」を答えていただいています。
そのアンケートで最もコメントが多かった3点は

➀「分かりやすい」

②「面白い」

③「勇気づけてもらえる」

でした。
生徒たちがいなくなった一人だけの教室で、アンケートを集計していた際
嬉しくて泣きそうになりました。

生徒たちにとって教室での生活が「笑顔になれる時間」になっているのだと思ったからです。

「よかった。この想いは私だけじゃなかったんだ。」とほっと胸をなでおろしました。
生徒たちと接していると、訳も分からず笑えている時があります。

この良さがこの先もずっと続くように。続けられるに。

まずは私からとことん笑っていこうと思います。

「楽しいことがあるから笑うのではなく
笑うから楽しいことがある」

私の意識していることです。

 

#69:悲しいけど嬉しい話

鶴田北教室室長の新井です。ブログの更新が遅れてしまい大変失礼いたしました。
私事ではありますが、3月上旬に人生初めて入院しました。
在籍生や保護者様、塾を検討されているお客様に多大なご迷惑をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。

無事退院して仕事を復帰した際に、生徒たちから

「新井先生、突然いなくなって寂しかったよ~」や
「無事に帰って来れてよかったですね!」などの

言葉は一切もらえず

「どこに遊びに行ってたんですか?」や
「有給取って、何してたんですか?」などと

話を振られ、少しだけ悲しかったです。
悲しいことと言えば、もう1つ。
高校受験を乗り越えた生徒たちの何名かが、塾から卒業していきます。

本音を言うと、彼らのことは高校生活でも支えたいと考えていました。

しかし、ある生徒からは

 

「不安はあるけど、進光ゼミナールで学んできたことを生かして
高校では、まず自力で挑戦してみたいんです。」

 

と、私に話してくれました。

 

これはまさに、進光ゼミナールの目標の1つである『自己肯定感』を高められた成果だと考えています。

その決断はとても勇気がある素晴らしいものだと思いました。

このような学習面だけでなく、精神面の成長も感じられる。

この生徒と離れることはとても悲しいですけれど
同時に、成長や新たな門出を嬉しくも思う。

今年は、そんな春を迎えました。

 

#68:自分の〇〇〇〇に洗脳されている

鶴田北教室室長の新井です。
いよいよ明後日の8日は栃木県立入試の受験日ですね。
生徒たちには、今までの努力の成果を出し切れるように、全力を尽くしてもらいたいと思っています。
今回は、そんな受験期のクライマックスで鶴田北教室に起こった出来事についてお話させてください。

最近私は、鶴田北教室の生徒たちのすごい姿を見ています。
苦手な問題や不得意な科目に向き合っている姿です。
大人でも苦手なものや嫌いな仕事について、後回しにしてしまいますよね。(私もそうです)

それでも子どもたちは、「この教科の点数を上げれば、合格の可能性が上がる」と言って、がんばっているのです。

これは心理学的にも非常に良い思考法です。
心理学的に言うと、人間は「自分の口癖に洗脳されている」と言われています。
自分の口癖が、自分の考え方をつくっているのです。
そして何より、自分が普段から口癖のように発している言葉を、誰よりも聞いているのは自分自身なのです。

そのため、「この教科の点数が下がると、受験に落ちてしまう」という
否定的な言葉を発してしまうと、それが行動に出てしまい、パフォーマンスが悪くなってしまいます。

一方で、鶴田北教室の生徒たちのように、「この教科の点数を上げれば、合格の可能性が上がる」という
肯定的な言葉を発すると、パフォーマンスはよくなる傾向にあります。

子どもたちには、常に前向きな姿勢や考えになってもらえるように
肯定的な言葉を私からかけるようにしています。

肯定的な口癖を、子どもたちに移していきたいからです。

そして、高校という新しいステージに上がっても
今まで同様、輝けるように。

さぁ、鶴田北教室の自慢の生徒たち。
がんばってきてね。
そしてこのブログを見てくれた皆様へ。
一緒にがんばっていきましょう。

#67:「2年目」

皆様、本日3月1日が何の日だかご存じでしょうか。
そうです。鶴田北教室が開校してからちょうど1年が経過したのです。
本日は、日頃より楽しく授業を受けてくれている生徒たち、授業を展開してくれている講師の先生、お世話になっております保護者の皆様に感謝の言葉を綴らせてください。

 

 

生徒たちへ

ありがとう。
数多くある塾の中から、進光ゼミナール鶴田北教室を選んでくれて。
みんなが笑顔で塾に来る。前のめりで私に話かけてくれる。
その時間にどれだけ助けられたか。どれだけ元気をもらったか。
本当にありがとう。出会えてよかった。

 

 

講師の先生たちへ

ありがとう。
「鶴田北教室をどこよりも楽しい塾にしたい」という私の想いに共感し、授業してくれて。
私一人の力では、ここまで大きな教室にはできなかった。
先生たちの助力があってこそだ。
これからも、鶴田北教室に力を貸してくれ。
本当にありがとう。出会えてよかった。

 

 

保護者の皆様へ

本当にありがとうございます。
お子様のかけがえのない青春の一部を鶴田北教室にいただけて。
お母様、お父様、学校の先生の次に、生徒たちの成長を感じられること。
これ以上に勝る喜びを私は知りません。
改めて感謝申し上げます。出会えてよかったです。

 

 

このブログだけでは、伝えきれないほどの大きなものを得た1年だったと私は思っております。

鶴田北教室が活気あふれる、元気で明るい教室になれたこと。

それは皆様のご理解とご協力があってこそだと思っています。

決して私一人では到達できなかった領域に、今の鶴田北教室はいます。

2年目には、鶴田北教室の良さをもっと多くの方々に伝えて

「鶴田・駒生地区でNO,1の教室にする」

それが、2年目の私の目標です。

 

春は出会いが多い季節ですが、同時に別れも多い季節です。

そんなめまぐるしい中でも、一つひとつの縁を大切にして、一人ひとりに光をあてる。

2年目もそんな塾にしていきたいです。

 

これからも鶴田北教室をよろしくお願いいたします。

 

鶴田北教室 室長
新井 翔太

#66:ティッシュペーパー

鶴田北教室室長の新井です。最近は冬の厳しさが抜けたのか、暖かい時間が多くなったように思います。それと同時に、花粉が私を困らせています。今回はこの時期に不可欠な存在の「ティッシュペーパー」について、1つお話をさせてください。

 

ティッシュペーパーは1枚の厚さが0.04mmです。コピー用紙が0.09mm。髪の毛が平均0.08mm。新聞紙が0.07mmであり、ティッシュペーパーはこれらと比較すると、かなり薄いことが分かります。

 

しかし、「1日の努力量なんて、ティッシュペーパーの厚さしかない」と私に教えてくれた人がいました。
前職でお世話になった部長です。

 

その部長は視野が広く、考えが深く、何をすることにも積極的で、私の憧れの存在でした。(今でもそうです。)
どうしたら、部長のようにかっこいい大人になれるのだろう。
私は仕事を精一杯取り組んでいましたが、私と部長との社会人としての差が一向に縮まっていないように感じており、少し思い悩んでいた時がありました。

そんな私にかけてくれた言葉が、先程のものです。そして、「この努力を続けろ」と助言をしてくれました。

以下は、その当時の私と部長との会話です。

私:ティッシュペーパーの厚みしかない努力を続けるのですか?

部長:そうだ。続けろ。

私:でも、それだと成長が遅くないですか?

部長:そんなことはない。毎日サボらず積み重ねられるかが大切なんだ。

私:……。

部長:新井は目の前の成果だけに目が行き過ぎだ。3年後どうなっているか、考えてみろ。

私:3年後ですか?

部長:ティッシュペーパー1枚分の0.04mmの努力を365日重ねたらどうなる?

私:14.6mmになります。

部長:それを3年続けたら?

私:43.8mmです。

部長:約4.5cmだな。どうだ。0.04mmとは大きな差になっているだろう?

私:確かに。

部長:それでも新井は、0.04mmの努力が成長が遅く実らないと思うのか?

私:……。

部長:信じて続けろ。毎日仕事のことを考え続けろ。積み重ねたものが財産になるからな。

私:ありがとうございます!

 

私は、今だからこそこの言葉の意味が分かったような気がします。
0.04mmをいかに大切にできるのか。積み重ねられるかが、自分を大きく成長させてくれます。

生徒たちには、この0.04mmを大切にしてもらいたいと思います。

そして、生徒たちの0.04mmに目を向けた承認活動を行っていこうと考えています。

 

※次回の更新日は、月曜日ではなく、来週の水曜日になります。

#65: 13番目の進ゼミ「鹿沼東教室」

鶴田北教室室長の新井です。本日は鶴田北教室ではない教室のお話をさせてください。進光ゼミナール13番目の校舎とそこの教室長のことです。

 

2月15日、鹿沼市に進光ゼミナール鹿沼東教室が開校しました。

鹿沼東教室の教室長の久保井は、何事も「真摯」に取り組み、目の前の問題の助けになれる存在です。

勉強に興味がある方、何かお悩みを抱えている方は、ぜひ一度久保井と話をしてみてください。きっと解決へと導いてくれると思います。

久保井は、鶴田北教室でも授業をしてくれていました。

そのため、生徒たちに「久保井先生が、鹿沼東教室の室長になるんだよ」と伝えると

「えぇ~、もう会えなくなっちゃうの~?」と残念そうにしていました。
(私がいなくても、何とも思わないくせに。。。)

 

久保井は、それほど多くの日数を鶴田北教室で過ごした訳ではありません。
鶴田北教室に来た日数など、開校して351日経ちますが、そのうちの30日にも満たないほどです。

 

しかし、久保井は鶴田北教室の生徒たちの「心」に残る教育をしてくれました。
だからこそ、惜しむ声が多いのだと思います。

 

“「真摯」に向き合い、「心」に残る教育ができる”

鹿沼東教室は、そういうところになると思います。