About takebayashi

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転機に立ち会う

こんにちは。

進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。

 

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先日、「先生見てー!学校で枕カバー作ったんだよー!」と言って下さる生徒の方がいらっしゃいました。

その子は、去年の冬期講習では、朝9:30~夜21:30まで、毎日のように自習へ来てくれていた生徒の方で、学校の人間関係の悩み・定期テストや受験の目標設定・この日のような 学校生活で達成したことや嬉しかったこと / 大変だったことまで、色々なことを塾でお話下さいます。

学校生活を送る中で、重要な機会やタイミング、またターニングポイントとなる場面で 大きな決断を 生徒の皆さんがなさる “場所” として、進光ゼミナール竹林教室を選んで頂けることは、とてもありがたいことだなと、改めて感じさせて頂けました。

 

その生徒の方も、頑張ってくれていた冬期講習の時期が、今年も近づいて来ています。

 

ws2023

 

ありがたいことに、進光ゼミナール竹林教室は、ほぼ満席状態での開催を予定しています。

スケジュールは、以下をご覧ください。

 

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お年寄りの方が助けをお求めになって、竹林教室へお越しになられた話

こんにちは。

進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。

 

看板

 

先日19時頃、いつものように授業をさせて頂いていたら、初めてお見かけするお年寄りの方が、教室にお入り下さることがありました。

そのお年寄りの方は、室長ブースにお掛けになられ、息を切らしていらっしゃるご様子でした。

まだそのご様子に気付かなかった私は「塾にお話を聞きにお越しになった方が、いらしたのかな」と思い、室長ブースに駆け寄りましたが、かなり汗をかかれていらっしゃるお姿を見て、只事でないことに気づきました。

私は、救急車をお呼びすること や お水などを差し入れることを考え、お声がけしたのですが、すぐ落ち着かれたようで「それらは、なくても大丈夫。妻や弟と一緒に、老人ホームから歩いて帰る途中、二人とはぐれてしまって、ここにたどり着いた。携帯電話を持っていて、弟たちと連絡を取りたいんだけど、一人じゃ 使い方が分からなくて…」とのことでした。

私が、携帯電話の使い方をお伝えしている最中、そのお年寄りの方に 電話がかかって来ました。

電話に出ると、警察の方からで「ご家族から捜索願いが出ていたところだったんですよ!無事だったんですね!今から保護に向かいますので、お待ちください」とお話が進み、その後、無事に保護して頂く流れになりました。

最後、お年寄りの方から「何とお礼を言って良いか」とお言葉を頂いたのですが、「困った時はお互い様です」とお伝えし、お年寄りの方は、ご家族の皆様とご一緒に、教室を後にされました。

 

一部始終を見ていた生徒の方々が、一斉に 室長デスクへワーッと集まって来てくれて「急なことで、びっくりした!」、「大丈夫だったの?!」、「先生、お礼なんかもらった?笑」と様々なお声をおかけ頂きました。

色々な反応を頂いた際に「遠巻きにだけど、子ども達は、周り や 大人たちの言動を 本当に良く見て、観察しているんだな」と感じ、少しドキッとした部分もありました。

「ああいう場面って、中々、普段 生活しているだけだと、実際に 出くわす機会ってそうそうないよね~」と話しながら、「自分が同じシチュエーションに出くわしたら、どう行動したか」を発表し合う会が催され、その休み時間は終わってしまいました…(笑)

ただ、お年寄りの方も無事に警察の方々に保護して頂き、また生徒の方々にも普段であれば出会わないシチュエーションやそうした時の対処法を間近でご欄頂ける機会になり、私にとっても生徒の皆さんにとっても、大きな学びの場になったように感じます。

誰かの辛さを包む時

こんにちは。

進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。

 

年度途中で、竹林教室に赴任させて頂き「新しい変化があった」と言って下さる方々もいらっしゃれば「受験のこの時期に、普通、室長の異動はあるものなのだろうか」というお声も頂くこともあります。

私は、一生懸命に塾生の方々の為になるはたらきをさせて頂きたいという想いで、仕事に携わらせて頂いています。

どうか どの塾生の方々にも、ご迷惑をおかけすることなく、プラスを与えて差し上げられる教室であれれば、と考えています。

“Because I missed you.” のお洒落な和訳

こんにちは。進光ゼミナール竹林教室 室長の山城です。

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yutori – 会いたくなって、飛んだバイト
このバンドは、『会いたくなって、飛んだバイト』という 自身のこの曲の洋題を “Because I missed you.” と英訳しているそうです。
こんな訳し方を教える授業なら「英語がつまらない」と口にするお子さまにも 興味を持ってもらえそうなのに、と感じる今日この頃です。
あえて過去形を採用している所に、趣きを感じます。
先日、教室で志望校調査をおこなった際、生徒の方々の中には「Q. 将来、自分がどうなっていたいか、イメージ像はありますか」という調査項目で「安定した収入源を持ち、沢山お金を稼ぎたい!」と書いてくれた方が、ちらほらいました。
その中には実際、塾内でも成績優秀で「学力が高ければ、良い収入がもらえる職場を選択できるから」と私に話してくれる生徒の方もおり、「まだ子どもなのに、現実的で ホントにしっかりしたヴィジョンをお持ちだなぁ。笑」と、私の方が学ばされる機会もありました。
私は「ある程度の収入さえあれば、つまらなかったり 苦しい仕事よりも、自分が面白いと思える進路や仕事を取りたい!」と考え、今まで生き方を決めてきました。
ただ 先程の生徒の方のように、考え方は十人十色で「与えられた業務を正確にこなすことを得意としていて、その積み重ねによって、『やりたい仕事だけを選択する』という私のような人より、より高い報酬を得ることが、幸せに繋がる」という人もいるんだなと感じさせられることが多いです。
普段、教室で授業をしていると、問題を解く為の考え方のアプローチが お子さまごとに、本当に多岐に渡ることを感じさせられます。
私は「学力の高い講師が教える、という形が 最善の授業」と考えておらず、「『先生の教えてくれた このアプローチの解き方が、1番やりやすいんだよね!』と言ってもらえる機会を増やすように、教えられる側の特色をいち早く見抜き、それぞれの生徒の方に一番分かりやすいと感じてもらえるよう、教え方を合わせれる授業」が、最強だと考えています。
私はそれを1番意識して授業に取り組んでおり、また その手法の取り方の中には、私以外の講師だからこそ、その生徒の方にぴったり合う授業も存在すると考えています。
例えば 私は男性の講師なので、生徒の方の中には「どんなに自分にとって理解し易い授業をしてくれる講師だったとしても、そもそも女性の講師でないと 解説内容が頭に入って来ない」という人がいるかも知れません。
進光ゼミナール竹林教室は、私が室長を務めさせて頂くからには、そうした塾生保護者の方々の声に、どこよりも細かく伺いながら、授業に反映していく学習塾として運営をしていきます。
ぜひこうした部分からも、数ある個別指導塾の中でも、進光ゼミナール竹林教室 独自の “色” を感じてもらえたら、室長として、これほど嬉しいことはないと思っています。
ぜひ皆さんに合う 学習塾にめぐり逢えますよう、心から祈っております。

ワードローブコンサルタントであれ

はじめまして。

9/18付けで、進光ゼミナール竹林教室に赴任して参りました、新室長の山城 悠太(やましろ ゆうた)です。

お花

赴任前は、進光ゼミナール江曽島教室というところで、室長として 新規教室の立ち上げ / 教室運営を担当していました。

 

私には、信念があります。

1つ目が、生徒の皆さん / 保護者の方々のことを、何があったとしてもまず第一に考える室長であることです。

2つ目が、「山城先生の塾に通ってから、(生徒の方々の何かが、良い方向に)変わったんですよ!」と、効果をご体感頂ける塾を作ることです。

 

私がその信念を持つに至った理由は、私が進光ゼミナールで室長として勤める以前に、ワードローブコンサルタントという肩書きで、民間企業にて働くうちに、教育業界や学習塾について「こうあるべきではないのか」と考えたからです。

もちろん進光ゼミナール竹林教室では、室長の私自ら授業を担当させて頂く機会も多い為、授業をさせて頂く為に必要な学歴は有しております。

生徒様に授業をさせて頂く試験はパスし、特色選抜・学校 / 総合推薦型選抜の小論文と面接 指導と合格塾生様の輩出、1年以上の生徒様とのコミュニケーション研修の修了、栃木県内の進路先はもちろん、大学進学の為の進路情報についても調査をして参り、前教室でも進路指導にあたらせて頂いておりました。

ただ、私が今の職に就きたいと考えたのは、何かのモノだけを売り物にしているのでなく、”信頼” を生徒や保護者の皆さんにお返しすることを生業とするお仕事に、自分の人生を時間を割きたいと考えたからでした。

私は前職で、「より利益の高い洋服を売りなさい」、「利益の高い洋服を、従業員の皆さんが沢山 売れる仕組みを作りなさい」と言われ続け、ベルトコンベアのように洋服を売りまくっていました。

売上表彰で、副賞のヨーロッパ旅行が当たる程度には頑張っていたのですが、どこか数字に魂を削られる感覚がありました。

お子様をお持ちの親御さん、お仕事をなさっている大人の方々には、分かってもらえる部分も多いのではないでしょうか。

ちなみに「マネージャー…。僕、ヨーロッパ旅行が当たったので、お休みを頂いても宜しいでしょうか…?」と聞くと「お前が売り子なんだから、そんな休み取れるわけねぇだろ」と言われました。悲しかった…。

色々な思いを巡らせ、頭の中がこんがらがった私は「本当の意味で何が自分やお店に、必要なのか」も分からなくなりました。

その時、私は「答えは、いつもお客様のいるところ、現場にある」と思い返し、売場に呆然と立ち尽くして、ただただ 店内を見渡していました。

そこで、とあるアルバイト販売員の方が、お客様と一緒に、店頭のたった数百円のネクタイとシャツのコーディネートを1時間くらい 楽しそうに吟味している光景を目にし、衝撃を受けました。

そこで、自分の中の “何かの糸” が切れる音がしたのを、私は今でも覚えています。

私も元々は、新卒で入社した入社前インターンアルバイトで、店頭でそうした数百円の商品しか売らせてもらえませんでした。

そうだったからこそ、少しでも店頭商品を見て下さるお客様のお手伝いに全力を注ぎ「プレゼント用のネクタイを探しているんです」というお客様がいらっしゃれば、ご一緒に贈る人のことを想像しながら、一生懸命 最高のプレゼントを見つけさせてもらっていました。

「自分が魂を燃やしていたのは、こういうお客様との関わりだったのではないか。お客様と寄り添う気持ちと作らなければならない数字のプレッシャーが、今はごっちゃになってしまっていないか」と、そのアルバイト販売員の方の接客を見て、そう感じました。

それを見て、私は正社員になって半年経った頃から、ずっと心に残っている顧客様のことも、一緒に思い出しました。

当時、私にとって接客した経験のない「カスタムオーダーの洋服」の注文を私にして下さったお客様でした。

「私も同業界の人間でね。私の取り扱っている商品は、1人のお客様に1人の販売員が一生つかせてもらう形で、接客をするんです。お客様が、商品のことで何かお困りごとがあったら毎度、その販売員の所に必ず伺いに行くんです」。

そう話しながら、その方は、私以外に他のベテラン販売員が周りに何人もいる中、慣れないカスタムオーダーの手配に四苦八苦し、汗だくになって案内をさせてもらう私を、来る日も来る日も指名してくれました。

ただ私はその間にも、オーダーの仕方を何度もミスして、その方に沢山の迷惑をかけてしまっているんです。

さっきの一言をなぜ私にかけてくれたのか、それがどういう意味だったのか、誰から買っても変わらないようなオーダーをなぜ私を通して買って下さったのか、未だに分かりません。

しかし、私は店長になってから「僕が、仕事を通して社会や周りの人々に出来ること、与えたいと考える理想の “価値” は 物理的なモノでなく、細やかな楽しい体験や誰かの心を満たすものだ」と改めて感じ、数字『だけ』を追いかけていた自分が、本当に恥ずかしく思えました。

その時はバックルームに駆け込み、どこから湧き出てきたのか分からない感情に、涙が止まらなかった記憶があります。

 

ワードローブとは、「衣装だんす」という意味で、業界では 手持ちの洋服やコーディネートを完成させるファッションアイテム本体のこと、またアパレル衣類の着用計画をさします。

ワードローブコンサルタントとは「これ、買いませんか?」と提案する人でなく「自分の気持ちも高まるような、素敵な1週間を過ごせる着回しの計画をクローゼットの中身と共に、私も一緒に考えさせて下さい」と提案する人が名乗る肩書きです。

アメリカには実際、この肩書きでお仕事をする方がいらっしゃるそうで「服を売り込む仕事」と言うより「どういうタイミングで、どんなコーディネートをすることが、その方にとって最善かを提案する仕事」であり、私はそうした販売員であることを誇りと考えています。

そのマインドを持ちつつも、私は自分の性格の長所は「優しさ、相手の気持ちに寄り添うこと」と考えています。

これらは誰もが持つことができるもので、人に優しくすることは、しようと思えばやれることです。

私には、インターネットで検索すれば、私の名前が出てくるような、輝かしい売上実績がありません。

モノを売ることに関しては、井の中の蛙でしかなく、才能があるわけではないからです。

だから私は、アパレル販売が、私にとっての天職とは言えないと思い、それを本業とすることをやめました。

ただ、ワードローブコンサルタントのように、人の人生を彩るお手伝いをした経験と、それに寄り添って「もっとこうしてみても、あなたの色をより輝かせることに繋がるとも思わない?」と背中を押す “優しさ” を 私は持っています。

他の人が持つ特異な才能が私にはない分、その二つを掛け合わせて生まれる価値は、誰にも負けないつもりで、通ってくれる塾生の皆さんに寄り添うことを残りの人生の “仕事” にしたい、という考えで、私は教室運営をしています。

新たに私共の塾へ、お金を払って下さる塾生の皆さんを求めて、私は仕事をしません。

今、私を信じてついてきてくれるという方がいれば、その方々に「自分からしたら『こんな所が?!』と思うような所が、実は周りから見たら、自分の価値だったんだ!」と気付いてもらい、また幸せな気持ちになってもらえるように、私も一緒にそれを探させてほしいです。

進光ゼミナール竹林教室を、必ずそういう塾にします。

私の教室や学習に対する考えを信じて下る方が、もしいらっしゃるようであれば、ぜひ私までお声がけ下さいますと嬉しいです。

学習に関する、どんな些細なご相談でも乗らせて頂きたいです。

9月秋季休塾のお知らせ

以下日程は、9月秋季休塾となります。

 

●9月秋季休塾

9/14~17

夏期講習最終盤

中学生は来週には夏休みが明け、学校が始まります。

 

学校が始まってすぐに期末テスト・実力テストがあります。

また中学2年生と3年生は明日の27日(日)に下野模試があり、

受験へ向けて実感が湧いてくるでしょう。

高校入試本番まではあと190日ほどありますが、ここからの1日1日の積み重ねがなりより大切になります。

下野模試のあとには教室では学習ガイダンスを行います。受験を意識して学習に取り組んでもらえるようにしたいです。

お盆休みのお知らせ

明日の13日から20日まで、お盆休みになります。中3生は18日・19日に満点サバイバルがあります。

生徒達には学校の宿題をしっかり終わらせておくことが、休み明けの期末テストに良い準備をすることにつながることを伝えています。

 

中1、中2生は休み明けからはテスト前2週間に入る学校もあるので、期末テストに向けた準備をし、中3生はお盆休みが終わったら、8月の下野模試から始まり、いよいよ受験はスタートといった感じです。

 

ここからは学校の勉強に加えて、復習をとハードになりますがしっかりとサポートをしていきます。今頑張りは秋以降の成果に必ずつながることを信じています。

 

夏期講習前半戦

もうすぐ、前半戦が終了になります。

今年の夏は例年以上に熱く感じます。

 

現在夏期講習真っ最中ですが、授業の合間に、家でどう過ごしているのか、学校の宿題の進捗状況など聞いて、残りの夏休みの過ごしたらいいか話をしています。

 

出来なかったことを出来るように!わかるからできるに!

一日一つ、何か得ることができるようにと思って指導しています。。

 

特に中学3年生は、受験勉強を通して、嫌なこと・大変なこと・きついことがたくさんあると思いますが、努力すること・頑張ることの出来る人に成長してほしいです。

夏期講習初日

 

いよいよこの期間がやってきました。

今日の授業は心機一転、教室ではここから頑張るぞ!という気持ちに溢れていました。

 

特に中学生は以前行った学習ガイダンスのせいか、学年問わず自習しに来る生徒が多く少しうれしく感じました。

 

まだ始まったばかりの夏期講習、出来なかったことを出来るように!わかるからできるに!目標を持って一緒に前に向かっています。